簡単な言葉から見える心の在り方
これまで様々なことに注目して、子どもの育ちにとって必要な基礎を固めてきました。
今回は、「朝食」です。
よく言われるのが、朝食は頭の栄養! 昼食は身体の栄養!
つまり睡眠によって眠っている脳を、朝食を取ることで栄養を
ズバッ!
と送り込むということです。
となると、何でもいいというわけでもありませんね。
本来はバランスの良く糖質、資質、たんぱく質などを取ることが望ましいですが、忙しい朝はそんな時間はないよ!という声が聞こえてきそうです。
であれば、何を摂るということではなく、「必ず摂る」ということだけでも意識してもらうといいかもしれません。
以前、どなたかのブログで読んだことを思い出しました。
子どもを授かると、十月十日おなかの中で育みます。その期間はとてもすばらしく、期待を膨らませる時期でもあります。
その十月十日を文字にすると、
「朝」
になるのをご存じですか?
同じように「朝」をどう過ごすか、どう始めるかが重要であるということだと認識しています。
朝、食事をちゃんと摂り、脳を目覚めさせ、更によい一日のスタートを気持ちよくスタートさせたいものです。
忙しく、慌ただしく、急がせる朝ではなく、
のんびり、ゆっくり、しっかりする朝を少しずつ目指していきましょう。
子どものスタートも随分変わるはずです。