簡単な言葉から見える心の在り方
手をかける時期・・・
気をかける時期・・・
そして第三の時期が、
心がける時期
です。
えっ?と思われる方もいるかもしれませんが、本来は一体的な意識の集合体みたいなものです。
心がけるから、気をかけることができる、気をかけるから手をかけることができる!
しかしここであえて、3つに分けた理由があります。
手をかける、気をかける、心がけるステップの中で意識してほしいのは、
子どもに任せる割合を増やす
ということです。
3つ目の心がけるをもっと詳しくいうと、こんな感じです。
学童期、青年期ぐらいから、子どもたちはそれまでちゃんと行ってきた「今日はね・・」という報告や、「あのね、実はね・・・」という相談を細かく行わなくなります。それも成長の1面ですのでご安心を!
でも子どもの成長を支える側(大人、親)としては、
①表情
②言葉
③食欲
④子ども同士(トモダチ)との関わり方
⑤生活リズムの変化
などに心がけ、「あれ?」「いつもと違うぞ」と感じた時に、ストレスにならない程度で、こんな空気を出します!
いつでも話を聞くよ
何かある?
どうした?
あくまで自然にです。言葉で出さなくても、こちらの雰囲気で出すのがポイントです。これが心がける奥義でしょうか?
でもこの奥義がちゃんと機能するには、「手をかける」「気をかける」ことをちゃんと0歳児の時からやり続けた時です。
でもご安心ください。もし「手をかけてこなかった」「気をかけてこなかった」時も、いつからでも遅くはありません。
今から「手をかける」「気をかける」「心がける」を意識してみてくださいね。