簡単な言葉から見える心の在り方
日常の中には、大きく偶然的な出来事と必然的な出来事があるのだと思います。
でもどうでしょう? 様々な出来事をどのよう受け止めるかで、
其の後の「未来」が大きく変わります。
例えば、よくありませんか?
ある人のことをふと思い出し、「元気にしているかな?」と考えていると、その人から連絡がくるとか、偶然出会うとか・・・
何かが起こりそうな予感があるとき、「やっぱり!」と実感することが多いとか・・・
実はこれらの結びつきは、1つ1つの出来事、事象をいかに意識的に受け止め、結びつけることができるかどうかが、「必然」として捉える条件のような気がします。
分かりやすい例を挙げると、「子どものケガ」です。
いきなり転んで、偶然にけがしたことも、その事象だけを捉えると、偶然かもしれません。しかし・・・
その前に「こんなことがあった」「気分が高まっていた」「いつもの様子じゃなかった」などよ~く深~く考えると、必ず結びつくものがあるはずです。 ということは、どんな出来事も必ずそれが起こる条件が背景にはあるということです。
保育、育児の中でもよく感じる第6感のようなものを経験したことはありませんか?
何かケガが起きそう・・・
何か具合が悪くなりそう・・・
そう感じるのは、そこに至るまでの経緯を1つ1つ受け止め、頭の中でストックしているからです。そしてそれが結びついているからです。
それを創造的という表現で表したいと思います。
育児も保育も、創造的で子どもの理解なしには成り立ちません。
いつも子どものことを考え、いつも悩み、試行錯誤しながら
日々を送っているお父さん、お母さん!
目の前にいる子どもの姿は、必然です。まずはそれをちゃんと受け止めていくこと、そしてそこからどう支えていくかを考えていくことが、保育であり、育児なんだと思います。
今日もご苦労さまでした。 明日も続きますが、がんばっていきましょう! 一生続くことはありませんからね、頑張りどころです。