簡単な言葉から見える心の在り方
今回まで「育児」をテーマに考えてみましょう。
本日のテーマは、
ソダテナイイクジ
です。
また何かの掛け合いかな? 「ソダ」と「テナイ」を変換とか・・考える方もいるかもしれませんが、今回はシンプルに
そのままです!
まず「育てる」とは、一人前になるまでの過程をうまく進むように、世話をやき助け導く!を意味します。
となると、「育てない」とは、一人前になるまでの過程を(様々な課題を経験しながら挫折や葛藤、迷いを経験し)うまく進むように、世話をやき助け(必要に応じてサポートし)導く(時に手本となり見通しを持てるようにする)
整理すると、「うまくいく」ように、何でも親(先生)がやりすぎないということ。
また一人前になるということは、一人で何でもできるとか、人の助けを借りないとかの自立ではなく、多くの人(親、親族、先生、同世代の友達、異世代の友達、学校集団、習い事集団等)との関係の中で、補い合い、支え合い、相互に関係性を持ちながら育ち合っていくということをもっと理解するべきです。
子どもが求めてきた時、この時をしっかりと関わりを持つ、つまり必要以上に関わらないという意味で、「一方的に大人の都合で育てようとしすぎない」⇒「育てない」と定義しています。
その分、子どもたちは自分の能力を最大限に生かし、育とうとするのだと思います。
信じていきましょう。子どもの力を!
再認識していきましょう。親(先生)の役割を!