簡単な言葉から見える心の在り方
子育てとは、子どもとの二人三脚のようなものではないでしょうか?
子どもだけで走ることではありません。
同時に親だけでもありません。
子どもという大切にするべき存在を第一優先として、伴奏するイメージですね。
さて、そのような子どもとの関わりの中で、必ず必要な力の1つは、
聞く力
です。 これは、子ども側にも、大人側にもいえることです。
子どもの聞く力は、「親の聞く力」と比例すると考えます。
①親が「うん、うん、そうだね」とちゃんと子どもの話を聞くと、親の伝えたいことなどを伝えた時、ちゃんと聞いてくれます。
一方的に、子どものいうことを聞かずに、親が伝えたいこと、注意することばかり言わないということです。
子どもたちも自分の思いをちゃんと聞いてくれるという実感があるからこそ、相手の思いをちゃんと聞こうとするものです。
では、それはいつごろから始めるべきでしょうか・・・
話を理解できるようになってから? 3歳ぐらいから?
いえいえ、始めるのは子どもが産まれてからです。極端にいうと、産まれる前(胎動)を感じてから始まるとも言えます。
子どもの声をちゃんと聞いていきましょう。ちゃんと自分の思いを伝えようとしているから・・・