Mybestpro Members

松尾肇浩プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

子育て奥義 その② お利口になる方法

松尾肇浩

松尾肇浩

お利口さん!

 この言葉は子育て中はよく使っていた言葉の1つです。

意味は「賢い、利発な、聞き分けのよい、わがままでない、抜け目ない、巧妙な」など使い分ける形容詞です。

子育てには、褒めるという行為をよく良い行動としています。
そうすると、いいことしたから褒めるべきでしょうか? そして褒めるからお利口ということでしょうか?


いいことをして、褒められると、子どもは「いいこと=褒められる」というパターンを学んでいきます。
となると、褒められたい時は、あえてアピールするべくいいことを連発するようになります。 結果的に褒められなければ、行動しなくなることもあるかもしれません。

順番的には、これが大切な順番だと思います。

いいことをするから、褒められる⇒行動、自己承認 ではなく、

褒められるから、いい行動が出る⇒自己肯定、行動です。

褒めるという育児行為は、別の言い方をすると、「あなたはあなたらしくいいんだよ。」「何気ないことが、すばらしいことなんだよ」 つまり自己肯定感を高める最高のアプローチなんです。 

子どもの言動、行動に注目してください。 たくさんのほめるべき言動、行動がみえてくるはずです。 そしてたくさんその当たり前をほめてください。 そうすれば、子どもはどんどん
おりこうさんで自分らしくなっていきます。

あなたらしさは、親の「褒める行為が作る」といっても過言ではありません。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

松尾肇浩プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

松尾肇浩
専門家

松尾肇浩(保育施設の運営)

社会福祉法人 正道会

保育園の運営に加え、学童保育や子育て支援施設などの事業も展開し、多種多様な人の居場所づくりに力を入れる。子どもを取り巻く環境が変化する中、ICTなどを取り入れて時代に合わせた保育のアプローチも追求。

松尾肇浩プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

子どもの主体性を育むため、気持ちに歩み寄る保育のプロ

松尾肇浩プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼