簡単な言葉から見える心の在り方
育児を行う中で目指す形は様々ですが、今回はいい子
という視点から、親はどのような声掛けを行うことがいいのか、一緒に考えてみましょう!
まず子ども時代を思い出してみて下さい。
細かく、丁寧に言われ続けるとどうでしたか?
「いい加減にわかってるし!」
「何度も言わないで!」
「また同じことを!」とうんざりした記憶がありませんか?
ということは、いい子になるように、しつこく何度も言い続けることにはあまり効果がないということになります。
ではどうするといいのか・・・
親が正しいことを言い続けると「いい子」になるのではなく、
子どもの気持ちをまず聞くと、満足してその後の話を聞いてくれることになるので、結果的に「いい子」になるというものです。
私たちもそうですが、一方的に「これしなさい」「あれはダメ」と言われ続けると、うんざりして文句しかでませんよね。
でも「どうしたいの?」「どういう気持ちなの?」と聞いてもらえると、「わかってもらえた」「安心した」という安定した気持ちから、期待の応えようという意欲が湧き出てきます。
いい子になるための最善の方法は、ちゃんと子どもの気持ちを聞くことです。
そうすれば一人ひとりがすばらしい個性を持った「いい子」になるのではないでしょうか、また親もそれを望んでいるはずだと信じています。
※おまけ 「いい子」=「あなたらしい子」でもあるんですよ。