簡単な言葉から見える心の在り方
生活の始まりは、「朝」だと思っている方は多いと思います。
決して間違いではありませんが、細かく区分すると、「活動の始まり」だと考えます。
では朝の始まりを順調にスタートさせたい場合は、どこに注目するのか? それは前日の「夜」食事の後から入眠するまでの間だと私は考えます。
すこし話は戻りますが、朝にスッキリと意欲に満ちてスタートできる時は、何かがあるはずです。
その日に期待すること、楽しみにしていること
自分の誕生日や特別に何かを予定している日
以前から計画していて、いよいよだ!という日
遠足の日に目覚ましなしで起きれるのは、そういうことです。
となると、食事後から入眠まえにどう過ごすか、どう期待を明日に繋げるかが重要ですよね。
よく取り入れたものが、「絵本の読み聞かせ」でした。
好きな1冊から始まり、2冊目、3冊目・・・もういいだろう・・
と考え、「最後の約束をしても・・」 永遠と続いたものです。
こちらも読みながら寝落ちすることは何度も・・・
子どもたちにとっては、この時間は最高の時間です。
そのような時間の中で、「じゃあ、明日も〇〇しようね」と明日に期待する何かがあれば、 子どもの気持ちはちゃんと明日への希望へと繋がっていきます。
その1つ1つの結び目が、信頼や安心という「愛」に代わるのでしょうね。
おまけですが、その結び目は、学童期、青年期になっても形を変え、会話、コミュニケーションへと繋がるのでした・・・