簡単な言葉から見える心の在り方
育児の中にはたくさんの宝物が埋もれています!
「あります」ではなく「埋もれている」ことがポイントです!
つまり探し出さないといけないということです。
家事をしながら育児をする、お仕事しながら育児をすると、なかなかゆとりが生まれにくくなります。
でも一生懸命に取り組んでいる姿を見ている子どもたちは、ちゃんと感じていますよ。
「がんばってくれている」
「いつもご飯を作ってくれる」
「いつもきれいにしてくれる」
そんな時、ふっと子どもたちは、ある一言を発します!
「手伝うよ」「僕もする」などです。
ゆとりがないと、「自分のこともできないのに、まずは自分のことをしなさい」と言ってしまうかも・・・
でもゆとりがあると、「ありがとう、一緒にしようか?」と受け入れることができるかも・・・
受け入れると、気付きます!
「思いやる気持ちを持ってくれているんだ」
「自分にできることをやろうとしてくれているんだ」
お手伝いとは、字のとおり、手で伝え合うということであり、困っている人に手を差し伸べ、思いを伝えるということです。
育児には、様々な宝が眠っています。 それを見付ける鍵は、本当の意味での「ゆとり」なんじゃないでしょうか?
育児にゆとりを生み出す社会こそ、これからの時代に必要な考え方だと思います。