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松尾肇浩プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

育児の「さ・し・す・せ・そ」

松尾肇浩

松尾肇浩

育児中を思い出すと、まずは一言出てくる言葉があります・・・
「大変」というワードです。

でもこの言葉をみなさんは、どう捉えますか?

きつい

落ち着かない

時間がない

などネガティブなイメージが大半を占めると思います。
私も以前は、そうでした!

でも「大変」を分解すると、「大」と「変」となり、解釈次第では
「大いに変わる」、つまり成長できる環境にあるという、非常にポジティブに捉えることもできます。

育児=大変=親が成長できる機会として考えていきたいですね。

さて、本題の「さ行」に移ります。

さ⇒さいぜんを見据えること

し⇒しあわせな時間を実感すること

す⇒すてきなことを見つけること

せ⇒せっさたくまを忘れないこと

そ⇒そうじを忘れないこと

私たちは日々の育児の中で、どれだけ「さいぜん」を考え、
またその瞬間が「しあわせな時間である」と認識しているでしょうか?
しあわせな時間と感じるからこそ、すてきな一面を見つけることに繋がり、子どもの育ち=親の育ち(せっさたくま)と考えることから、育児の楽しさが生まれてきます。

また親の関わりだけでなく、一緒に育ち環境も大切です。
だからこそ、幸せを呼び込むために、そうじをすると、気付きます。

いつも出しっぱなしのおもちゃが減っている・・・

子どもも一緒に掃除してくれるんだ・・・

ココロの状態が、お部屋に表れます。それに気づくのが「そうじ」かな? と・・・

身近にある幸せに気づく種を咲かせるのは、自分自身です。
それに気づくと、世界が変わるはずです。育児というすばらしい営みが、世界をしあわせにすると信じて・・・

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松尾肇浩
専門家

松尾肇浩(保育施設の運営)

社会福祉法人 正道会

保育園の運営に加え、学童保育や子育て支援施設などの事業も展開し、多種多様な人の居場所づくりに力を入れる。子どもを取り巻く環境が変化する中、ICTなどを取り入れて時代に合わせた保育のアプローチも追求。

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