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松尾肇浩プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

子育て3つの奥義

松尾肇浩

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子育てには、様々な方法がありますが、ここではこの「3つの奥義」だけ意識してもらうと少しは楽(楽しく)なります!

まず1つ目は、「よしよし」です。
単純にいいことをしたときは、直接頭を「よしよし」するだけですが、直に触れることで、子どもたちの満足度はMAXです。

次が二つ目です。それは「ね」をできるだけたくさん使うことです。「根」と少しリンクしていますが、この地道な「ね」が「育ちの根」にもなるんです。

もしいたずらしたときのあるある言葉「いい加減にしなさい!」
これでは一方的に言われたという受け取り方になります。
でも「いい加減にしようね」と「ね」をつける意識を持つだけで、言葉の構成がすこし柔らかくなりませんか?

最後ですが、「ただ信じて、受け止めること」です。
育つ上でいろんな出来事が起きます。(実際、たくさんありました・・・)その時、一般的な常識や他人の目などがありますが、親として絶対に譲ってはいけないことは、「子どもの信じる、わが子を信じる」ということです。

昔のことですが、人に迷惑をかけるような行為をしたとき、大いに叱りました。(ダメなことはダメですから)
でもそのあとで、抱っこ(小学校低学年かな)して近所をぐるぐると永遠に散歩しながら、「こんなこともあるさ・・・」と話したこともあります。

親も人間です。 楽しいこともつらいこともあります。でも
子どもたちの育ちが一番のご褒美ではなかったですか?

育児がつらいと感じた時は、こう考えてみてください。

子どもたちが一番、がんばっているんだと・・・

そうすれば私たちは二番なんだ・・・と気持ちが楽になりますね。

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松尾肇浩
専門家

松尾肇浩(保育施設の運営)

社会福祉法人 正道会

保育園の運営に加え、学童保育や子育て支援施設などの事業も展開し、多種多様な人の居場所づくりに力を入れる。子どもを取り巻く環境が変化する中、ICTなどを取り入れて時代に合わせた保育のアプローチも追求。

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