簡単な言葉から見える心の在り方
子育てには、様々な方法がありますが、ここではこの「3つの奥義」だけ意識してもらうと少しは楽(楽しく)なります!
まず1つ目は、「よしよし」です。
単純にいいことをしたときは、直接頭を「よしよし」するだけですが、直に触れることで、子どもたちの満足度はMAXです。
次が二つ目です。それは「ね」をできるだけたくさん使うことです。「根」と少しリンクしていますが、この地道な「ね」が「育ちの根」にもなるんです。
もしいたずらしたときのあるある言葉「いい加減にしなさい!」
これでは一方的に言われたという受け取り方になります。
でも「いい加減にしようね」と「ね」をつける意識を持つだけで、言葉の構成がすこし柔らかくなりませんか?
最後ですが、「ただ信じて、受け止めること」です。
育つ上でいろんな出来事が起きます。(実際、たくさんありました・・・)その時、一般的な常識や他人の目などがありますが、親として絶対に譲ってはいけないことは、「子どもの信じる、わが子を信じる」ということです。
昔のことですが、人に迷惑をかけるような行為をしたとき、大いに叱りました。(ダメなことはダメですから)
でもそのあとで、抱っこ(小学校低学年かな)して近所をぐるぐると永遠に散歩しながら、「こんなこともあるさ・・・」と話したこともあります。
親も人間です。 楽しいこともつらいこともあります。でも
子どもたちの育ちが一番のご褒美ではなかったですか?
育児がつらいと感じた時は、こう考えてみてください。
子どもたちが一番、がんばっているんだと・・・
そうすれば私たちは二番なんだ・・・と気持ちが楽になりますね。