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本村秀昭

「お墓ディレクター1級資格」を持つ、頼れるお墓のプロ

本村秀昭(もとむらひであき) / 霊園業

公益社団法人 西部霊苑

コラム

せいぶれいえんコラム 第85回「お墓の建て替えについて」

2021年9月25日

テーマ:お墓の建て替えについて

コラムカテゴリ:冠婚葬祭



こんにちは、西部霊苑です。
お墓参りや季節のことなど、何かのお役にたてる情報を発信していければと思います。
前回はお墓の建立についてお話しました。
今回は、「お墓の建て替え」についてお話していきたいと思います。

【お墓の建て替えとは】

墓石は、つねに屋外にさらされているため、少しずつ劣化をしています。
お墓が建立された時期や使用している石材の種類、加工の技術、地震や天災など、一概には言えませんが、墓石の表面の傷みがひどかったり、ひび割れが見られると建て替えの時期である可能性があります。
どれほど墓石が傷んでいるのかは私たちでは判断することは難しいため、石材店などプロの方に状態を見てもらう必要があるかと思います。
建立されて長いお墓を引き継いだ場合や地震など天災があった場合は、一度見てもらう機会を作ったがよいでしょう。

【お墓の建て替えの流れ】

お墓の建て替えでは、

・お墓の状態を見てもらう
・施工が入ることを墓地管理者に連絡
・新しいお墓選び(素材、デザイン、文字の内容、書体えらび)
・閉眼供養(魂抜き)
・施工
・開眼供養(魂入れ) となります。

新しく建立する場合と違うのは、古いお墓に対し、閉眼供養(魂抜き)という工程が増えている、というところでしょうか。

【改宗した際の建て替え】

宗派の改宗では棹石(さおいし)に刻んでいる文字の変更が必要な場合があります。
お題目を彫っている場合、棹石の表面を削り、デザインを整え新たに彫りなおす、または棹石自体を交換するの場合もあります。

仏教からキリスト教へ、といった改宗の場合、お墓全体を建て替える場合もあります。
お寺や霊園など墓地によっては改宗により、土地区画の継続的利用が出来ないこともあり、その場合はお墓の場所自体の引っ越しとそれに伴う手続き、「改葬許可申請」「受入証明書」「永代使用許可書」なども必要になります。

いかがでしたか。
それでは次回コラムもよろしくお願いします。

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