3)火除け地蔵祭り
7)の文章で説明いたしましたが、櫓太鼓の姿はこのようになります。
櫓太鼓奉納時の姿
これは、昭和二十六年の庭見せの姿ですが
「奉納角力之内 櫓太鼓」という記載があります。
三社紋は、長坂側から見えるよう また、三つ巴の方は、敲き手側にきます。
櫓太鼓奉納
櫓太鼓の神様
我々撥方が、神様とあがめる「永田正男」氏です。
昭和三十三年の櫓太鼓の奉納が、最後の奉納となりました。
当時、50歳とおもわれます。
天才的な撥さばき過ぎて、逆に後に続く者がいなかったようです。
かろうじて、太鼓の音を記録していたテープが発見され
再復活へと繋がりました。
次のコラムへ・・・・つづく