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コラム

住宅・マンション用語【あ行~や行】

2019年1月12日

テーマ:建築・建設用語集

コラムカテゴリ:くらし

【アトリウム】

アトリウムとは、ホテルやオフィスのロビー、公共建築、マンションのエントランスなどに設けられた、大きな中庭のことです。

 一般的に、吹抜けになっていて、空間の上部にガラスの屋根がかかっていたり、植物を配し屋内庭園のようになっています。
もともとは、屋根の中央部に天窓を設け、床に石を敷き、中央に雨水を受ける水盤を置いた古代ローマの邸宅にあった広間のことで、場合によっては前庭や広間を意味したり、「屋根付きプラザ」「内部公開空地」と呼ばれることもあります。

【アプローチ】

アプローチとは、敷地の入り口から建物の玄関にいたるための通路のことです。つまり、進入路のことです。

 アプローチを計画する場合は、建物への誘導をスムーズにするよう、植栽や曲がった通路などを経て玄関に入るようにします。
マンションなどの集合住宅や商業施設の1階入り口付近も、アプローチという場合があります。
また、カーポートに対し、車の乗らない土間のことを指す場合もあります。

【アメニティ】

アメニティとは、快適性、居住性のことです。

 都市計画などで求める、建物・場所・景観・気候など生活環境の快適さのことです。
住宅用語として使う場合は、広義では住宅を快適にするための施設をさし、間取りや構造、仕上げ、設備、デザイン、色彩、住環境などについての快適さ、便利さ、住み心地の良さをいいます。
 欧米では、産業革命の時代、仕事や環境汚染などのストレスを軽減するために、住環境から街並みにまで快適さを求めるようになり、アメニティという言葉が使われ始めたといわれています。
 日本では、バブル期以降に、便利さや機能的なことが重視され、「快適さ」というような意味で多用されるようになったともいわれています。

【オープンハウス】

オープンハウスとは、一戸建てやマンションなどの販売物件を、ある特定の日時または一定期間、一般客に自由に中を見てもらう手法またはその住宅のことをいいます。

 住宅販売のための集客方法のひとつで、実際に家の中を見て実物を確認しながら詳しい説明が聞けるので、販売・購入の両サイドにメリットがあります。
 具体的に購入物件を検討できたり、事前に電話などで予約することなく直接行きたい時に行ける、などのメリットがあります。中古住宅や中古マンションで実施することが多いのですが、建売住宅や全戸完売していない新築マンションなどでも行うことがあります。事前に、周辺地域にチラシなどを配付して告知しています。

【オール電化住宅】

オール電化住宅とは、家庭で使うエネルギーをすべて電気でまかなっている住宅のことです。調理設備や冷暖房、給湯など、住宅内の熱源をすべて電気にしています。単に、オール電化という場合も多く、オール電化システムも同じことです。

 例えば、調理器具はIHクッキングヒーターに、給湯器は電気温水器に、暖房機具は電気床暖房を使用するケースが考えられます。火災の心配が少なくなり、燃焼によって空気を汚したり、二酸化炭素の排出がないため、高層の集合住宅や高齢者の住まいに安全を考慮して利用されることも多いのです。また、深夜電力を利用することでランニングコストも抑えることができるなどのメリットがあり、取り入れる住宅が増えています。以前は、IHクッキングヒーターと電気温水器の組み合わせが一般的でしたが、最近では、電気温水器をエコキュート(自然冷媒を使用して湯を沸かすヒートポンプ式の電気給湯機)にして、太陽光発電システムを搭載することで、さらに省エネルギー性を高め、環境にやさしいシステムにしていることが多いようです。

コートハウス

コートハウスとは、建物や塀で囲まれた中庭(コート)をもつ住宅のことです。

建物の中央付近に設けた中庭を取り囲むようにつくられたプランの住宅の総称です。中庭は、外部に対しては外壁や建物自体で閉ざされた空間だが、通行人などの視線を気にせず、プライベートな半戸外空間として活用できるようにしているのが一般的です。そして、中庭に面して設けられた開口部によって光や風を取り込むこともできます。このように、通風や採光を確保しながら、プライバシーも守れるメリットがあるので、建物が密集して南側に大きな開口部がとりにくい都市部でよく採用されます。
坪庭を取り込んだ住宅なども、コートハウスの一種といわれています。

コーポラティブハウス

コーポラティブハウスとは、同様の希望をもつ人々が集まり、共同で建設する集合住宅のことです。

コーポラティブハウスは、住宅の購入や建築など志向を同じくする複数の人々が集まり、建設組合を設立し、協同して敷地の取得や建物の企画、設計、建築工事の発注等を行い、住宅を取得、管理していきます。メリットとしては、自由な設計で建物を建設することができ、 中間マージンを省くことができるので、通常の分譲マンションよりも安い価格で、自分の好みを反映した住まいが持てること、入居前に安心できる近隣関係がつくれるので良好なコミュニティを形成しやすいことなどが上げられます。反面、出資者同士の綿密な打ち合わせが不可欠のため手間と時間がかかるなど、組合員の多大な労力を要するなどのデメリットが上げられます。

コレクティブ住宅

コレクティブ住宅とは、個別の住戸と共同の空間を併設した集合住宅のことです。

個人のプライバシーを確保する私的な住戸と、食事や団らんなどお互いに支えあう共同生活の場を組み込んだ共同居住型の集合住宅のことです。都市における集合住宅の一つの形で、もともとは北欧で生まれた居住スタイルといわれています。それぞれの住宅は台所、浴室、便所の備わった独立した住戸でありながら、それ以外に各住戸の延長として共同のキッチンや食堂、談話室などの共同スペースを設けているものです。共同スペースの使い方や維持管理は、居住者たちで決め、共同スペースをコアとして居住者同士が触れ合う生活が営めます。わが国では阪神・淡路大震災後、初めて公的住宅に採用されています。

パティオ

パティオとは、スペイン、ラテンアメリカの住宅にある中庭ことです。
床にタイルを張ったスペイン風住宅の中庭をさすことが多いのです。
住宅の内部空間と一体的に使用することを意図して計画された中庭のことです。
食堂や応接室、居間などに連続した屋外空間の事を指します。
床がテラコッタタイルや多彩なタイル張りとなっていたり、噴水や植木が備えられていたりしますが、最近の南欧風の住宅では、単に中庭の意味で使われることも多いようです。


ペット共生住宅

ペット共生住宅とは、主に犬や猫などのペットと快適に暮らせるよう考慮された住宅のことです。

単にペットが飼える住宅ではなく、ペットにとって安全であることはもちろん、飼い主にとっての利便性に優れ、近隣や来訪者にも配慮した共生空間であることが望まれています。
具体的には、ペットと家族がふれあうための工夫、ペットが暮らしやすい工夫、ペットの世話をしやすい工夫、住宅としての機能を維持するための工夫、近隣に配慮するための工夫がされて無ければいけません。
例えば、工夫の例ですが、滑らない床やペット専用のトイレスペース、玄関の足洗い場、ペット対応の床・壁材、空気清浄機、防音設備などの完備が挙げられます。


ホームオートメーション

ホームオートメーションとは、エレクトロニクス機器を導入して、住宅内の利便性や快適性を向上させることをいいます。

住宅内にエレクトロニクス機器を導入して、設備機器を管理するシステムのことです。
Home Automationの頭文字をとってHAともいいます。
内容は、家事の合理化・省力化・自動化や、防災・防犯などの安全管理、外出先からの各種設備などのコントロールなど、さまざまな分野にわたります。
例えば、電話を使用して、外部から住戸内のエアコンや炊飯器など各種電気製品のスイッチを操作したり、浴槽への給湯を行ったりするとともに、異常があった時には警報を鳴らしたり、警備保障会社へ通報したりする仕組みもあります。


ホームセキュリティシステム

ホームセキュリティシステムとは、家庭内の異常をセンサーなどで感知すると、警報を発したり、通報するシステムのことです。
家庭用のセキュリティシステムのことです。

センサーが火災、ガス漏れ、侵入、施錠忘れなどを感知すると、警報を鳴らしたり、あらかじめ契約している警備保障会社などへ、電話回線を介して通報するシステムのことです。
家庭の安全管理を行う。高まる防犯意識を受け、最近では、月々の契約料金も比較的安価な商品が登場していることもあり、特に分譲マンションで採用する住宅が増えています。

メゾネット

メゾネットとは、マンションなどの集合住宅で、一つの住戸が2階層で中が内階段でつながっているタイプのことです。
フランス語で「小さな家」という意味の、集合住宅の住戸形式の一つで、居住空間が立体的に配置でき、一戸建て感覚が味わえるのがメリットです。各住戸は共用部分への出入り口をもつ階と、共用部分に接しない階からなり、2つの階は住戸内の専用階段で結ばれている。ある程度の床面積がないと、この形式はとりにくいのが欠点です。


モデルハウス

モデルハウスとは、住宅メーカーなどが住宅展示場などに建設した自社の見本となる住宅のことです。

住宅メーカーの多くは、いろいろな提案や仕様を盛り込んだ商品の実物に近い見本のひとつとして、モデルハウスを建設し、営業活動に利用します。
空間の広さやつながりなど、パフレットの写真などではわかりにくい部分は、モデルハウスのほうが参考になりますが、ほとんどのモデルハウスの場合、一般の人が建築する住宅よりかなり大規模であったり、追加料金を必要とするオプション仕様を多数採用しているため、現実的ではない部分もあります。
また、最近はインターネットなどを使ったバーチャルモデルハウスを用意する住宅メーカーも増えています。

ライトコート

ライトコートとは、採光のためにつくられる中庭のこと。光庭、ライトコア、ライトウェルと呼ばれることもあります。

建物に吹抜けのスペースをつくり、この吹抜けに面して窓をつくる建築手法のことです。
中庭の一種で、ライトコートに面して窓を設け、室内に光や風を取り入れます。
間取りの関係で自然光をとりにくい、浴室や洗面所のような場所でも、ライトコートを設けることで、採光や通風が効果的におこなうことができます。
マンションの場合は、6階以上の高さになるとライトコート下部まで光が届きにくくなるので、3階~5階建ての低層・中層マンションに採用するのが効果的といわれています。
また、ライトコートのスペースが狭すぎると各住戸からの排気が流れ込んだりすることもあるので、注意しなければならないようです。


ログハウス

ログハウスとは、丸太を井桁状に積み上げて壁とする丸太組工法によって建てられた建物のことです。
つまり、丸太作りの家のことです。

ログとは丸太のことを指し、むき出しの丸太が、内外部デザインに特徴を与えています。
北欧や北アメリカでつちかわれたこの工法は、日本で最古の建築物の一つ、東大寺正倉院の校倉造りと同じものです。
素朴な雰囲気が人気で、北欧型、北米型が輸入されていますが、防火上の制約があるため、リゾート地の別荘として建築されることが多かったようです。
近年では、制約をクリアしたものも登場し、自宅として建てるケースも増えてきています。

この記事を書いたプロ

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