AI × FP最新コラム ③・AI時代の家計管理術 ― 自動化できることとできないこと
「保険証券、引き出しの奥に入ったまま……」「何に入ってるか、正直よくわからない」
.....そんな方、実はとても多いんです。
生命保険文化センターの調査によると、日本の生命保険の世帯加入率は約9割。
でも「自分が入っている保険の内容をきちんと説明できる」という方は、驚くほど少ないのが現実です。
■ 「とりあえず入った」が、いちばん危ない
保険の加入理由を聞くと、「担当者に勧められたから」「なんとなく不安だったから」という声をよく聞きます。
でもこれ、実は危険な入り方です。
目的なく保険に入ると、「同じ保障が重複している」「必要な保障が実は抜けている」という状態が、気づかないうちに起きています。
保険料を払い続けているのに、いざというとき十分な保障が受けられない...これが最悪のパターンです。
■ 保険は「3つの軸」で整理するとすっきりする
保険の種類はたくさんありますが、整理するときは次の3つの軸に分けると、全体像が見えやすくなります。
死亡保障(家族のための保障)
自分が亡くなったとき、残された家族の生活を守るための保障です。
子どもが小さい時期や、住宅ローンがある間は特に重要です。
医療・入院保障(病気・ケガのリスク)
入院や手術にかかる費用をカバーします。
ただし、「日本は公的医療保険が充実している」という事実も踏まえた上で、本当に必要な保障額を考えることが大切です。
就労不能・収入保障(働けなくなるリスク)
病気やケガで長期間働けなくなったとき、収入が途絶えるリスクに備えます。
意外と見落とされがちですが、実はとても重要な保障です。
■ AIが「整理」を手伝ってくれる時代に
今は、保険証券の情報をAIに入力すると、保障内容を自動で分類・比較してくれるツールも登場しています。
・「死亡保障はいくらあるか」
・「医療保険の入院日額はいくらか」
・「就労不能に備える保障はあるか」.....こうした情報を3つの軸で整理するだけで、「重複している部分」と「抜けている部分」がはっきり見えてきます。
以前なら保険の見直しというと、「どの会社に頼めばいいかわからない」「また売り込まれそう」と感じる方も多かったと思います。
でもAIで自分なりに整理してから相談に来ていただければ、対話の質がまったく違います。
各シミュレーターを活用ください ↓
生命保険必要保障額シミュレーター
就業不能保険シミュレーター
介護費用シミュレーター
■ それでも「判断」は人間がする
AIは保障内容の整理、上述の「必要保障額試算 / 表面上」は得意ですが、「あなたに、本当にいくらの保障が必要か?」という判断 (潜在的な想いからの試算) はできません。
必要な保障額は、家族構成・住宅ローンの残高・貯蓄額・勤め先の福利厚生・価値観...これら全部をひっくるめて、一人ひとり違う答えになります。
また「保険料を払い続けられるか」という家計全体のバランスも、保険単体では判断できません。ライフプラン全体の中で保険を位置づけることが、正しい見直しの手順です。
*保険は「整理」をAIが、「判断」をFPと一緒に.....これが、賢い見直しの進め方です。
■ 見直しのタイミングは「今」かもしれない
保険の見直しには、特にベストなタイミングがあります。
結婚・出産(保障を増やすべき時期)、子どもの独立・住宅ローン完済(保障を減らせる時期)、定年退職前後(保険から資産運用へのシフトを考える時期)
ライフステージが変わるときに見直さないままでいると、「払いすぎ」か「保障不足」のどちらかになりがちです。
「最後に見直したのはいつ?」と聞かれて、すぐに答えられない方は、今がチャンスです。
【秀ちゃんからひとこと】
「保険は難しい」と思っている方ほど、整理してみると「意外とシンプルだった」とおっしゃいます。
お気軽にお声がけただければ、一緒に3つの軸で整理するところから始めます。
初回面談(2時間)無料で承っていますので、お気軽にどうぞ。
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