話を聞かない社員にお困りのときは
≪個々人が自分をよく知ることは属する組織のためにもなる≫
3月某日。公民館でオトナのたしなみ講座全3回を担当しました。
タイトル
「人生100年時代」~次の一歩を踏み出すための~自分イノベーション
“イノベーションとは”と検索すると、トップに「(経済発展の一因としての)技術革新」と出てきます。しかしいつだったか、新結合・新機軸・新しい捉え方・新しい切り口・新しい活用法と訳すのだと知り「自分イノベーション」というタイトルにしたいと思いました。本当は横文字よりも日本語が好きなのに。
この講座を担当することになったキッカケは、Mさんとの再会でした。Mさんは私に女性のための就職支援セミナーや女性活躍に関するセミナーを与えてくださった、とてもパワフルで魅力的な女性です。
10年ほど前から何度も「コンナコトしたい」「じゃ、こんなんでどうでしょう?」「いいね」「いいね」そんなやり取りの中で新しいものが生まれてきました。
Mさんの企画に私が応え一緒に作り上げていく。そんな図式です。
役割分担によってそれぞれの得意分野が生かされて、さらに自分の知らない自分の得意分野まで見えてきたり、新しく出来ることが増えたり、持っている能力の新しい活用法が見つかることもあるということを肌で感じながら色んなことをやってきました。人との関わりの中で生まれてくる自分イノベーションです。
もしも全ての役割を一人でやろうとしたら、新しいアイデアの生まれる率は低く、考えの広がりは少なく、色々と無理も出てくるでしょう。役割やそれを持ち寄れる関係というものは、個人レベルから組織レベルに至るまで大事だなと思います。個々人が自分をよく知り、どう生かすか・どう捉えていくか・役割をどう担うか等を考えることは、属する組織をより良い方向へ進めていくためにも必要なのだと思うわけです。
自分イノベーション講座はキャリア講座として社員研修での活用がもっと増えるよう、またイノベーションしようと思う今日この頃です。
研修・セミナー等で電話に出られないことが多いため、お問合せはメールで頂けると助かります。
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