【継続決定】みらいエコ住宅事業2026とは 子育てグリーン住宅から何がどう変わったのか
「エアコンつけてるから大丈夫」が一番心配

お盆に実家に帰って、親から「暑くないよ、エアコンつけてるから」と言われたことはないでしょうか。
私自身はその言葉を聞くたびに、少し心配になります。
高齢になると、暑さを感じる感覚が鈍くなります。
体温調節の機能が若い頃と変わってくるためで、実際に室温が高くても「そんなに暑くない」と感じてしまう。
のどの渇きも同じで、脱水になっていても気づきにくい。
「大丈夫」と言っている親が、実は結構消耗しているということが起きやすい季節です。
そこに加えて、古い家の断熱の問題があります。
築30年以上の家は、夜になっても熱が抜けない
1980年代に建てられた住宅は、今と比べると断熱材がほとんど入っていないものが多くあります。
壁の中が空洞に近い状態だったり、天井裏に薄く敷かれているだけだったり。
当時の基準では、それが普通でした。
そういう家は、日中に屋根や外壁が太陽の熱を吸収して、夜になってもその熱がじわじわと室内に出続けます。
エアコンで空気を冷やしても、天井や壁から熱が出てきているのでなかなか追いつかない。
「エアコンつけてるのに涼しくならない」という状況です。
高齢者には特に気になる話で、屋根裏がこもった熱で室内の天井表面が高温になっていても、本人が「少し暑いくらい」と思っていたりします。
帰省したときにできる確認
特別な道具がなくても、気になる点をいくつか確認できます。
夜、寝室の天井に手を近づけてみてください。
熱を感じるようであれば、屋根裏からの放熱がかなり出ています。
2階の方が1階よりも極端に暑い場合も、屋根裏の断熱欠損を疑う理由になります。
建築年を確認するのも大事です。
1980年より前の住宅であれば、断熱材がまったく入っていないこともあります。
リフォーム歴があっても、断熱を直していないケースは多い。
気になった場合は、専門家に見てもらうのが確実です。
屋根裏への断熱工事は、押し入れの点検口から施工できるため、壁を壊す必要がありません。
工事の規模としても比較的小さくまとまることが多いです。
「帰省のたびに心配になる」という方は、一度ご相談ください。
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