体育館 床 フローリング工事
体育館床フローリングメンテナンスについて
内容体育館床フローリングメンテナンスについて
日常清掃DPCドレッシング
特別清掃「汚れの除去」DPCラバークリーナー
保護管理ウレタンメンテンス・ウレタントップコート
補修管理レジペントフローリング再生・フローリング張り替え・床金具修繕・体育器具修繕・床研磨塗装・鋼製床下地修繕・調整など
コートラインプロでは体育館床フローリングに対しコンディションを良好に保つためのメンテナンスを推奨しています。
体育館床フローリングは、使用が激しいほどメンテナンスが重要となります。
体育館床フローリングには、維持管理されるべき3点が重要であり、
1.清潔を保つこと、
2.床表面の光沢・すべり等を最適な状態に保持すること
3.破損及び摩耗ヵ所が放置されていないこと
写真はワックスメンテナンスを続けたことで汚れが付着し黒ずんだ状態です。ワックス塗布直後は光沢があがりキレイに見えますが、フロアコンディションは決して良い状態ではありません。
※2の床表面の光沢については塗装による光沢のことでワックスがけを行い光沢を整えることではありません。コートラインプロのサイトで何度も書かせていただいていますが、体育館床フローリングへのワックスは掛けは体育館床工事に関わる団体・組織ともにおススメしていません。
理由としては、新築時と同様の塗料である、ポリウレタン塗装にて体育館床フローリングのメンテナンスをとしようと思っても、ワックスに含まれる成分によって塗料のはじきが起こってしまい、そのままではメンテナンスができなくなからです。
本来、体育館床フローリングは日常清掃を維持することにより、特にワックスを塗る必要がありません。
1度ワックスを塗ってしまうと、その上には塗料が塗れなくなります。
再塗装を行おうと思っても、ワックスを取り除くための作業が必要となるためコストが割高となってしまうのです。
そのため、体育館床工事に関わる団体・組織はワックスは、絶対に使用しないで下さいと提言しています。
日常清掃と劣化に対するメンテナンスについて
日常の汚れではどのようなメンテナンス用品を使えば良いのか、また劣化を放置すると、どのような状態になるのかがご覧いただけます。
常に、フロアコンディションをより良い状態に保つには、日常清掃をはじめとする維持管理が適切に行われていなければなりません。
体育館スポーツフロアーの性能は経年によってある程度劣化することはやむを得ませんが、その速度や程度は維持管理の仕方によって大きな差が生じるからです。
適切な維持管理及劣化点検・リフォームにより、体育館スポーツフロアーの性能を長く、その初期性能を維持していくことが可能となります。
日常の汚れ
写真は汚れがなくキレイに見える体育館床フローリングでも、利用時の汗や、補給のためのドリンクなどが飛び散り油脂や汚れとなってこびりついています。
日常に行われる清掃です。
体育館床スポーツフロアは毎日の使用によって、細かな汚れや汗、油脂などが付いていきます。
また、砂などを持ち込むことで、やすりの役割を果たし塗膜が摩耗する原因となります。
毎日の清掃によって油脂成分や汚れ、砂埃を除去し床面の滑りを改善します。
下記に商品について詳しく記載してます。
メンテナンス方法DPCドレッシング・木綿モップ
ラバーマークなどのしつこい汚れ
体育館シューズなどの横スリなどが原因となってラバーマークがついてしまいます。DPCラバークリーナーによってラバーマーク―を取り除きます。
ラバーマークやしつこい汚れをなど、定期的に取り除きます。
今ではあまり見られなくなりましたが、ガムなどがこびり付いている体育館もありました。
汚れによっては塗膜表面を傷める原因になりますので取り除きます。
下記に商品について詳しく記載してます。
メンテナンス方法DPCラバークリーナー・直接スプレー後・乾いた布での拭き取り
ウレタン塗装の光沢低下
写真は体育館床フローリングに新築当初塗られていたポリウレタン塗装も長年の使用によって摩耗していきます。状態が良く見えても滑りやすくなっているなど、コンディションが失われています。
新築時やリフォーム時に体育館床フローリングに塗られたポリウレタン塗装も、時の経過と共に摩耗し光沢が無くなってしまいます。
この状態になると、スポーツ競技に適した滑り具合でなくなっています。
体育館床スポーツフロアーは滑りすぎてもスリップの原因に、滑らな過ぎてもケガの原因になってしまいます。
光沢が低下しているかな?滑りやすいかな?などと思ったら専門の業者に点検を依頼してください。
メンテナンス方法ウレタントップコート・ウレタンメンテナンス「リ・サーフェス」
スポーツ競技用コートラインの摩耗
写真手前に見られる青いラインはテープですが、緑のバドミントンコートラインは塗装で引かれています。使用によってラインが摩耗しかすれてしまっています。
スポーツ競技用のコートラインが摩耗し見えづらくなっているのであれば、再塗装して視認性を回復しましょう。
そのうえでウレタンメンテナンスを行うことをおススメします。
コートラインが摩耗によってかすれているのであれば当然のことながら競技に支障をきたします。
スポーツを行う人や、監督さん、審判さんが安心して利用できる環境を整えましょう。
また、スポーツ競技用コートラインのかすれは、トップコートのウレタン層が摩耗していることを意味します。
スポーツ競技用のコートラインだけを塗装してみても、使用することによって直ぐに摩耗してしまいます。
ウレタントップコートは耐摩耗性が高く設計されています。スポーツ競技用コートライン塗装と共にウレタントップコ―トを行うことをおススメします。
メンテナンス方法各種スポーツ競技用コートライン引き・ウレタンメンテナンス・ウレタントップコート「リ・サーフェス」
地肌の散見
写真はウレタンが摩耗すると、最後にはフローリングの地肌がみえてきます。早めにメンテナンスを行い保護膜を形成してください。
地肌が散見しています。
黒ずんでいる箇所は、完全にウレタン層が無くなってしまっています。この状態ではフローリングを守ることもできなくなっています。
保護層がないことで、雨の入り込みや、清掃時の水分・ドリンクや汗などが汚れと共に浸透し腐食に繋がってしまいます。
劣化の進行も早まってしまいます。
このまま放置し続けることで周りの部位・部材にまで影響が広がってしまいます。
早めのメンテナンスをおススメします。
メンテナンス方法体育館木床研磨塗装「スポーツフロアーサンディング」
フローリングの欠け・破損
写真はフローリングの損傷ヵ所です。早めの処置が必要です
フローリングによって構成されるスポーツフロアーは、そのメンテナンス性から高い評価を受けてきました。
一時塗床などの体育館フロアーも採用されてきたのですが、そのメンテナンス性から採用が少なくなってきました。
部分的な損傷や劣化に対してのメンテナンスが木と比べ容易に行えないからです。
フローリングフロアーに損傷や欠けが見られたら早めに対処してください。
鋭利で、大きいものは取り除くなどの応急処置をし、厚手のテープを貼ってうえで専門の業者に相談してください。
詳しくはコートラインプロのサイトでご覧ください
http://ko-toline.com/%E4%BD%93%E8%82%B2%E9%A4%A8%E5%BA%8A%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0/