体育館フローリング施工
体育館 床 メンテナンスについて
スポーツフロアと聞くと体育館が真っ先に思い浮かぶと思いますが、ダンススタジオやフィットネスジムの床も同じスポーツフロアの種類になります。
室内なので使用頻度も高いことから滑りやすかったり、破損している箇所もあるかもしれません。
その場合、滑って転倒や破損個所に足を取られるといった事故の可能性も否定できません。
だからこそ使用する人が安全かつ安心して利用できる施設にしなければならないのです。
施設の維持管理で守るべきポイント
体育館・武道場床(スポーツフロアー)の維持管理を行うにあたって、守らなくてはいけないポイントがあります。
そのポイントとは次の3つになります。
(1)清潔であること
(2)床表面の光沢や滑り等を快適な状態を保持
(3)破損及び摩耗箇所は放置されていない事
スポーツフロアとして維持管理をするために
近年、体育館競技のレベル向上やダンススタジオ・フィットネスジムを使用する人が増えています。
もちろん一つの施設で多様な競技を関係上、最低限の滑り係数や弾性も必要な項目です。
施設を管理する方には、現状維持のために必要な知識や使用者への指導力も必要不可欠になります。
メンテナンスの種類とは
メンテナンスには清掃管理と保守管理にわけられています。
清掃管理は主に施設の清掃、保守管理とは安心・安全に使用するためにの管理業務です。
清掃管理は日常的にフローリング用のモップで乾拭きを使用前後に行う、日常清掃と日常清掃では取り切れない頑固な汚れを年3~4回の間隔で掃除をする、特別清掃があります。
一方の保守管理は水分や土砂・ワックス類の持ち込み防止、土足禁止などを管理する保護管理と床金具の浮きやフローリングの破損、床のすべりを補修する補修管理です。
施設を管理する上では大切なことになります。
点検周期と改修時期について
種類周期
清掃管理日常清掃毎日、使用前後
特別清掃3~4ヵ月に1回
点検日常点検毎日
定期点検半年~1年に2回
補修随時
改修
(リフォーム)表面塗装2~3年に1回
研磨(サンダー掛け)、塗装10年に1回
床の全面取り替え20~30年に1回
清掃管理の必要性
床表面の土砂やほこり、塵などの汚れを取り除き美観を保つのがスポーツフロアメンテナンスをする上では基本です。またモップ掛けをしながら不具合箇所を探すことのできるメリットがあります
保守管理の必要性
保守管理の中でも補修管理が特に重要です。上記にも書きましたが金具の浮や破損・滑りといった問題は、怪我を誘発する可能性が最も高い事から日常での清掃管理をしっかり行い不具合箇所を発見することで早期に対策をとることができます。
スポーツフロアによくある汚れのアドバイス
汚れの種類処置
ラインテープ跡の汚れベンジンまたは溶剤タイプのクリーナーを布にしみこませて拭き取ります。
ラッカーシンナーなど溶解性の強い溶剤は塗膜を傷めますので使用市内でください。
ラバーマーク、靴底による
ワックス、油類の持ち込み溶剤タイプのクリーナーで拭き取ります。
チューイングガム塗面が傷のつかないようまずパテナイフのようなもので取り除きます。
残った汚れは溶剤タイプのクリーナーで拭き取ります。
ジュース、清涼飲料水
による汚れ気がついたら出来るだけ早く固くしぼったモップなどで拭き取ります。
とりにくいときは中性洗剤をスポンジにつけて拭き、更に水をつけて固くしぼった布等で拭きます。
メンテナンスを効率よく進めるために
体育館をはじめとした施設の管理はとても大変ですし、点検をするにしても労力と時間がかかってしまいます。
施設管理者様の負担を少なくするお手伝いを弊社では行っています。点検業務からメンテナンスのアドバイスをすることで利用者さんが安心して安全に使用することが重要です。
体育館施設工事の専門業者だからこそできること強みでもあります。
体育館床メンテナンスについて詳しくはこちらから
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