Mybestpro Members

高橋春彦プロは信濃毎日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

体育館床金具が開かない原因とは?

高橋春彦

高橋春彦

テーマ:施工事例

体育館床金具が開かない原因とは?

『木床が動く』
ご存知の通りフローリングは湿度によって伸縮が起こります、そのため体育館のような広い場所で床金具を押し付けてしまって開かなくなるなどの問題が発生するこがあります。
これはクリアランスを設けるなど、現場毎で対策が必要です。
突然、金具が開かなくなってしまった場合、乾燥する季節になると開くようになることがあります。
広い場所では、それぐらい動くことがあるのです

さまざまな場所に採用されている体育館用無垢材。
長さ1mで幅75mmの材料を使用して、広さが2000㎡ほどの体育館だった場合 縦が50m×横40mだと仮定します。
縦は50mあるため1m(無垢はまばらな梱包が多く30cmものぐらい~1m以上のものまで混合されている、1.65㎡や3.3㎡で梱包される)のフローリングで張りじまいに到達するためには約50枚のフローリングが必要となります。
横は40mあるためフローリングの横幅が75mmだった場合533枚必要となるため、総数は26,650枚にものばります。
この1枚1枚のフローリングがほんとに少し伸びたとしても木床が動くことがあるのです。

コートラインプロサイトはこちらから
http://ko-toline.com/1358/

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

高橋春彦
専門家

高橋春彦

しろくまペイント(株式会社 霜鳥 塗装事業部)

塗る場所の状態や材質によって正しい塗料を選ばないと、後々問題が起きてしまいます。限られた予算の中で最も良い選択をするには、あらゆる塗料の性能や性質を知り尽くしているプロの目が必要不可欠なのです。

高橋春彦プロは信濃毎日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

塗装施工の全てを安心して任せられる塗料のプロ

高橋春彦プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼