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体育館床金具が開かない原因とは?

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テーマ:施工事例

体育館床金具が開かない原因とは?

『木床が動く』
ご存知の通りフローリングは湿度によって伸縮が起こります、そのため体育館のような広い場所で床金具を押し付けてしまって開かなくなるなどの問題が発生するこがあります。
これはクリアランスを設けるなど、現場毎で対策が必要です。
突然、金具が開かなくなってしまった場合、乾燥する季節になると開くようになることがあります。
広い場所では、それぐらい動くことがあるのです

さまざまな場所に採用されている体育館用無垢材。
長さ1mで幅75mmの材料を使用して、広さが2000㎡ほどの体育館だった場合 縦が50m×横40mだと仮定します。
縦は50mあるため1m(無垢はまばらな梱包が多く30cmものぐらい~1m以上のものまで混合されている、1.65㎡や3.3㎡で梱包される)のフローリングで張りじまいに到達するためには約50枚のフローリングが必要となります。
横は40mあるためフローリングの横幅が75mmだった場合533枚必要となるため、総数は26,650枚にものばります。
この1枚1枚のフローリングがほんとに少し伸びたとしても木床が動くことがあるのです。

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専門家

石井大輔(塗装工事業・防水工事業)

しろくまペイント(株式会社 霜鳥 塗装事業部)

創業から50年以上にわたり、個人宅や公共工事などさまざまな現場に携わってきた経験を生かして施工。細かな要望を把握するため、着工前のヒアリングを丁寧に実施し、納得いただける仕上がりを目指す

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