施工事例『長野市気象台』
体育館床工事・スポーツフロアー新設事例
体育館床工事・スポーツフロアーの新設工事です。
下記に見られる鉄の棒状のものや、鉄で組まれているものですが、住宅では床束となります。
この床束ですがスポーツフロアーを形成するにあたり大切な役割を担っています。
運動競技をしても良いように、毎日の過酷な使用環境にも耐えられるように作られています。
スポーツフロア新設工事
鋼製束、大引鋼、根太鋼で構成され、同順にて施工が行われていきます。施工後にフロアーの下地となるコンパネが捨て貼りされていくことになります。
また、鋼製床組の種類には組床式と置床式のものがあります。
今回の工事で使用するものは組床式のものとなります。
鋼製床は体育館を始めてとして、学校、幼稚園、保育園、多目的施設などの公共施設で多く採用されています。
下記は、スポーツフロアーではなくスポーツフロアに付随する施設となります。更衣室や倉庫になります。
鋼製床下地「床組式」完了
鋼製床にコンパネを張っているようすです。
これが、なかなかきついんです。
鋼製部材に向けて何千、何万ものビスを揉んでいくわけですから。
地味な作業ですが、これを1、2日以上やっている時もあります。
スポーツフロアーフローリング張り
左は更衣室の直貼り、右は体育館スポーツフロアーにフローリング張りを行っているようすです。
体育館によっては広く、フローリングの張りだけで1週間かかるものもあります。
下地からだと、さらに長いです。
体育館スポーツフロア研磨「フローリングサンディング」
体育館スポーツフロアーを貼り終わった後、いよいよ仕上げの塗装に入っていくわけですが、施工の際についた汚れやノリ、フローリングの多少の段差を取り払う必要があります。
フローリング研磨によって、平滑になりきれいになっていきます。
仕上げポリウレタン塗装及びスポーツ競技用コートライン引き
いよいよポリウレタン塗装に入っていきます。
今回は水性のポリウレタン塗料を使います。
ポリウレタン中塗り後をスポーツ競技用コートラインを引いていきます。
透けないように塗っていきます。
ライン塗装完成です。いよいよスポーツフロアっぽくなってきました。
バスケットボールコートラインメイン1面、バスケットボールコートラインサブ2面、バレーボールコートラインメイン1面、バレーボールコートラインサブ2面、バドミントンコートライン4面を引きを行いライン塗装が完成となりました。
この後、仕上げウレタン塗装を行い工事完了となります。
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