[yahoo!記事掲載]住宅購入でこれだけは押さえておくべき大切なこと
ご自宅を建てたり買ったりした方、
住宅ローンって借りてからもテコ入れした方が良いことをご存知ですか?
今回は【住宅ローンのメンテナンス】として
平成29年6月時点でのテコ入れ内容を2回に渡ってご案内します。
メンテナンス1)繰上げ返済、する??
メンテナンス2)10年以上・1000万以上のローン期間が残っている場合は借換え検討を! ←今回はこちら
メンテナンス②10年以上・1000万以上は借換え検討を
現時点でローンが終盤でない方は一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
住宅ローンの金利は年々下がり、昨年から最低水準となっています。
銀行などのポスターで『随分低くなったなぁ・・・』と少し残念な気持ちになったりしていませんか?
今、固定でも1%台前半。変動だと0.5%前後の金利が当たり前のように提示されています。
そこで、今からでもその流れに乗ってみてはいかがでしょうか。
目安としておススメなのがタイトルにもした『10年以上・1000万以上ローンが残っている』場合です。
両方の方は是非、片方だけの方もとりあえず検討されることをおススメします。
今よりかなり返済の負担が少なくなる場合もあります。
そこで借換えを具体的に検討される際の方法をご紹介します。
先ず、借り換えの条件は?
検討される前に借り換えが出来ない・難しい場合もありますので以下に当てはまらないかご確認ください。
・借り入れ/借り換えから1年経過していない
・転職などをして今の勤めが1年未満
当てはまるようでしたら交渉は難しい金融機関の方が多いでしょう。
少しだけ、待ってみた方が良いかもしれません。
一番簡単なのは今借りている金融機関への交渉
借換えを考えたいけど手続きが面倒という方へ特におススメなのがこちら。
住宅ローンを借りて現在返済している金融機関へ金利の交渉へ行くことです。
住宅ローンの交渉、ピンと来ない方も多いでしょうが
新規の借入の時から実は金利交渉ができます。
今回の借換えの交渉も窓口で
『借換えを検討しているがこちらでも借換えで金利の引下げは可能か』と聞くだけ。
同じ金融機関であれば手続きも簡単で登記関係の変更もなく費用も殆ど掛かりません。
言うだけはタダ、ということで一度交渉してみてはいかがでしょうか。
手続きして金融機関を変えても、という場合
多少面倒な手続きがあっても、一旦諸費用が掛かっても一番条件の良いところへ借り換えたい!
ということでしたらネットなども含め様々な金融機関に問い合わせてみてください。
複数社に問い合わせていること、他の金融機関から出されている条件を提示しての交渉をすると
更に下がった金利の提示があるかもしれません。
いかがでしたか?
毎月の固定費でもある住宅ローン。
少しでも負担が少なくなれば嬉しいのではないでしょうか。
これから金利は上昇傾向です。
今がチャンスかもしれません。