充実した「人生」にするためには?
突然ですが、
皆さんは目標設定していますか?
自分の将来に向けて、漠然と一日一日を過ごしていないでしょうか?
【エール大学の卒業生を対象に行った面白い調査の結果があります】
在学中の学生を対象に「あなたは目標設定をして、毎日意識していますか?」という調査をし、
その結果に対して、3%の人しか目標を持っていなかったとう結果がわかりました。
それから20年後、同じ学生全員に再調査したところ、
目標を持つ3%の人たちの収入が、残りの97%の人たち全員の合計を上回っていたという
この様な調査結果があります。
つまり、この結果から言えることは
人は「目標設定をして生きていく事がより良い人生になる」という事になります。
そこで、
あなたは自分に目標を持って日々生きてますか?
将来の夢はありますか?
あなたの望む人生とは何ですか?
実は、成功するためには、2つの鍵があります。
① 目標設定する能力
② 達成のための計画力
この二つの鍵をマスターすると、
自動目標探究装置がスイッチONになり
目標設定のために効果的な事が無意識に起こります。
つまり引き寄せの法則が働くのです。
目標設定し、
計画していく事で、
その情報が視界に入ってきたり、
人から提供されたり、
はたまたそのステージに行くために
無意識に自分で行動を選択してしまいます。
なので、
成功のメカニズムを作動させるには、まずは目標設定が必要なのです。
※目標は、±20%を意識して設定してみましょう。
目標設定しない人の特徴は下記の通りです。
① 目標設定をする重要性に気づいていない
② 目標設定のやり方を知らない
③ 目標達成できず、失敗への恐怖が強い
特に③番目。
多くの人は「失敗」を怖がります。
まだ起こっていないにもかかわらず。
「やりたいけど、うまくいかなかったらどうしよう」と、
不安に駆られるのです。
「不安」とは、幻想だということは理解できますか?
「事実」ではないということです。
人は、事実ではない事を、憶測だけで想像し、
勝手に恐怖心を作り出します。
恐れを感じると、脳の中の「偏桃体」が活性化して
恐怖を学習してしまい長期的に保存されます。
そうなると自律神経が乱れ、疲労、だるさ、
睡眠障害、うつなどを引き起こしてしまいます。
良いも悪いも全ては自分で創りだしているので、
「真実を見る力」も必要となってきます。
そして計画とは、
楽観的に立てて、
最悪を想定した事前準備をし、
楽観的に実践すると上手くいきます。
いかに事前準備をして、立てた計画に臨むのかがポイントなのです。
事前準備とは、具体的に何なのか?
物事を計画をしていくと、
それを実践するのにいろいろなことが予測されると思います。
それらの事を事前に把握し、
そして担当者を決め責任の所在を明らかにし、
把握しておいた出来事の対処方法を考えておきます。
これで大半のことは事前に防ぐことができるという事です。
さらに、これから起こる予定に対して予祝をし、
あたかも成功に終わったイメージを先に創って
物事に望むこともかなり効果的です。
なぜなら脳は、過去・現在・未来という時間軸は認識せず、
すべて記憶としてとどめるからです。
なので、先に臨むイメージを脳に植え付けることで、
無意識から意識に代わり
望んだとおりの方向に物事が進みます。
されど、成功(達成)を成し遂げる前は必ず絶望があるとも言われてます。
何にでも失敗はつき物ですが、失敗を失敗と捉えるのではなく、
チャレンジした先には成長(経験)があると捉えていきましょう。
私たちは、このようなことを繰り返しながら、人として成長していきます。
人は絶望(失敗への恐怖)から跳ね上がる時ほど、飛躍的な成長を遂げるのです
それでも失敗が怖いと感じる時の解決法は、自分を大好きになること。
頑張っている自分を認め、満たされない自分を自分で満たしていきます。
※過去のブログをご参照ください
目標設定の5つの秘訣
① 変化の方向をコントロール
◆あなたが今していること、取り入れている習慣はあなたの目標に向かっていますか?
・目的のない快楽のための飲み会
・暇な時間(だらだらと過ごす)
・賭け事
思考のコントロールは、変化をコントロールし、マインドセットの習慣を創り出してくれます。
また、目標にフォーカスする為には、日々の習慣を見直すことが必要です。
※一度自分の時間とお金の使い方をチェックしてみてください。
◆今、目標達成に向けて取り入れている習慣は何がありますか?
・朝早く起きる
・読書をする(本を開く)
・「ありがとう」を1日20回使う
・アファーメーションを自分にする
・毎日水を1L飲む
・ストレッチをする
・6時間の睡眠をとる
・深呼吸を1日3回取り入れる
・体重計にのる
・人の話をよく聞く
・あえて歩く
※小さなことから目標設定を意識してみてください
◆習慣の壁を乗り越える方法
・なぜ、日々の行動が必要なのか目的に立ち返る
・習慣は、続けることに意味があり、できなくても決して自分を責めない。
・上手くいかなくなった時ほど、習慣を見直すチャンス。
・振り返りから改善を促す。
このように改善を繰り返して続けて行く事により、習慣は自然と積み上がっていきます。
※「三日坊主で、継続が苦手なんです…」以前の私もそうでした(笑)でも、そんな時こそ上記の事を意識してみてください。
さて、ここで質問です!
現在のあなたは下記に当てはまる内容が、一つでもないですか?
・メタボ
・肥満
・生活習慣病
・貯蓄無し
・仕事へのやりがいを見出せていない
などなど・・・。
何が言いたいかというと、今までの自分の習慣で、現状があるという事はお気づきになりましたか?
もし、あなたの習慣が整っていれば、まず真っ先に心身ともに健康を守れているはずです。
ここで、毎朝の習慣形成を行うのに、
前回ご紹介した本の中から「SAVERS」について説明します。
「SAVERS」とは頭文字をとって下記のようになります。
S サイレンス 沈黙の時間脳に時間をつくる
A アファーメーション 自分自身に暗示をかける
V ビジュアライズ 映像化していく
E エクササイズ 散歩など体を動かす有酸素運動
R リーディング 読書
S スクライブ 書き物
何を目標設定したら良いのかわからない人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※前回のブログに本の紹介があります
目標設定の5つの秘訣
② 卓越した分野
あなたは今していることに没頭(熱中)できていますか?
何のために誰のために何故あなたは頑張るのですか?
仕事のストレスは仕事によって癒す事ができます。
つまり、仕事のストレスは解決できるという事です。
自分の価値観に沿った仕事を選び、
自分の専門性を高め、
ハイパフォーマンスをもって、
遊ぶように仕事に取り組めたら、
業績も上がり、収入も増え、
あなたはこの上ない喜びに代わることでしょう。
その為にも、目標設定はとても重要になります。
目標設定の5つの秘訣
③ チャンスを捉える
あなたが求める機会はすぐ近くにあり、
チャンスは形を変えて現れます。
シンクロニシティという言葉を聞いたことがありますか?
心理学者ユングが提唱した「意味ある偶然」という概念です。
会いたいと思っていた人に、思いもよらない場所で遭遇したり、
連絡しようと思っていた人から突然連絡が来たり、
この世は不思議なことがたくさん起こります。
◆目標設定していくと意識したものへの感度が高くなるなります
自分が意識したものに対するアンテナの感度が高くなるので、
普段よりその現実に遭遇する確率が上がるという事です。
※ここで注意いただきたいのは、もちろん逆もあります。
例えば、将来に対する漠然とした不安を感じていたとします。
すると、不安をあおるような情報が目に付くようになるのです。
なので、日ごろから自分の目標設定を意識して、求めるものを明確にしていきましょう。
目標設定の5つの秘訣
④ バランスの取れた目標
目標設定にはバランスが大切です。
・自分の家族の目標(why)
・ビジネスの目標(what)
・自己改善の目標(how)
※「〇〇したい」は、願望。
達成したい目標を明確にしたら、
計測可能にし、期限をきめ信念をもって「やる」と決めることです。
数値や期日を決め、可視化していかないと計測ができないため
プロセス管理に影響が出ます。
最短で目標達成していきたい場合はなおさらに、
微妙な修正を繰り返し、しっかりと毎日管理していきましょう。
そして目標達成は、
どれだけ自分の信念に沿った強い決意なのかが現実に影響してきます。
重要なポイントですね!
目標設定の5つの秘訣
⑤明確なゴールを持つ
何のために?なぜ?あなたは目標を達成したいのか?
その為には2つのモチベーションが重要となります。
・フロントモチベーション
(目的や目標、願望のこと)
・バックモチベーション
(あなたを支えてくれる人、過去の経験や感謝、想いなど)
※諦めてしまう人の特徴は、
過去の経験や、物事の感謝の想いが足りてないという事も大いにあります。
(感謝については、またブログで書いていきたいと思います)
いかがだったでしょうか?
皆さんの人生を豊かにするために、「目標設定の力」の威力をご理解いただけましたら幸いです。
本日のまとめ
目標設定をし、達成のために日々習慣づけていくことが
皆さんがより良い人生を生きるための方法です。
最後までお読みいただきありがとうございました。