数学と社会は、そんなに簡単には成績があがりませんね?その理由とは?
皆さん、こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験のすべての受験に
精通する受験指導のプロ 児玉です。
いつもこのブログを読んでくださっている皆様
明けまして、おめでとうございます(^^)
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、2021年がスタートしました。
緊急事態宣言が出るかも?という状況の中で
共通テストが行われると思うと、受験生は
大変ですね。
今年は、一体どんな年になるのでしょう?
大不況が来ないことを祈るばかりです。
STでは本日も、受験生は、朝から
普通に勉強しております。
さて、ここからが本題です。
昨年は 、コロナの影響でオンライン授業
を行った塾も多かったのですが、それが
明暗がわかれました。
塾はどちらかというと参観日もなく
閉鎖的な空間でした。
それが、オンライン授業により、
その授業を塾生のみならず、当然、保護者も
みることになりました。
ここで、いつものように、怒鳴りまくって
授業をしていたりすると、保護者は、お子
様に聞きますよね?
「あの先生はいつもあんな口調で授業
しているの?」
「うん、いつもあんな感じだよ!!」
それを知った保護者は、退塾を検討
される結果となったのです。
その逆に、ここまで丁寧に指導して
もらっているの?と株を上げた先生も
多くいらっしゃることでしょう。
ここで、私が授業で心掛けていること
について書きたいと思います。
私は、どんなに子供たちに丁寧に
わかりやすく教えても、すぐに忘れる
ことを嫌というほど経験しています。
だから授業のスキルに求められるのは
そこではないのです。
私が必要だと思って意識していることは、
授業が終わったあと自分で勉強したく
なるような授業です。
これが理想だと考えていています。
授業をして強制的に宿題を出して
勉強させるのは、最後の手段です。
自ら勉強したくなるように授業する
ことが大切なのです。
授業を受ければ成績が上がるの
ではなく、勉強時間が増えれば、
成績は上がるのです。
ということは、どんなにわかりやすい
授業をうけても勉強時間が増えなかった
ら成績はあがりません。
その時間を増やすために強制的な
宿題が出されるのです。
しかし、私はそれは時代遅れだと
思っていて、指示待ちの人間を育成
するだけだと思っています。
では、自ら動くような授業を展開
することが、これから求められる
授業力だと思っています。
「2021年、自ら動く授業」
で、塾生の成績を大きく向上させて
上げたいです。
ということで、今日はこの辺で
失礼いたします。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。