昭和型の指導方法から令和型の指導方法へ
皆さん、こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験のすべての受験に
精通する受験指導のプロ 児玉です。
宮崎県は、コロナではなく
鳥インフルエンザで大変なことに
なっています。
もし、鳥インフルエンザが鳥から
人へ感染したら、今のコロナとは
比べものにはならないくらい恐い
ウィルスですね。
毎年、流行するインフルエンザが
致死率0.1%未満なのに対して、
H5N1型鳥インフルエンザは、
60%近い致死率です。
だからこそ、今、水際で必死の闘い
をしています。
4万羽が殺処分になりました。
今後、これが増えないことを
祈るばかりです。
さて、先日、ソフトバンクが
巨人に4連勝し、圧倒的な強さを
見せつけました。
その差がどこにあるのか、素人の
私には、全くわかりませんでした。
しかし、その理由を元巨人のエース
である桑田氏がテレビで語った話が
記事になっていました。
それがこちらです。
巨人とソフトバンクの差は、
「フロント」と「選手」の両方の差が
あるそうです。
選手の総年俸が
巨人43億円に対して
ソフトバンクは、65億年と約20億円の
差があるそうです。
私が注目したのは、「選手」の差です。
ソフトバンクは、「本来のスポーツのあり方
を実践したと思っています」ということらしいです。
具体的には、
「日本のスポーツ全体そうなんですけど、勝負の
厳しさばかり全面に出て楽しむという要素が欠け
ている。」
「今回のソフトバンクの選手を見ていると
自分で考え、選手同士が協力してプレー
しているように見えた」と分析
「一方、ジャイアンツは指示待ち。本来の
(これまでの)野球界のあり方ですよね。
指示待ちのスポーツをしていた。」
「ソフトバンクは、新しい時代の野球を
選手たちも実践して楽しく自分で考え
プレーしていた。」
「選手も個々の実力も大事だと思うん
ですが、指示待ちで動くのではなくて
もっと自分で考えて動くことが普段の
生活、練習から大事」
新しいかたちですね。
教育も宿題を一律に同じプリント
を出して、強制的にやらせるような
やり方は、限界にきているのでは
ないでしょうか?
朝課外、夕課外で授業を一律に
するのも、今の時代には不向き
ではないでしょうか?
時間割も決められた通りに
全体で進めるのも、限界が
あるのではないでしょうか?
自分たちで考え、楽しく自由に
勉強できる環境を子供たちに
与えてあげることが大事ではない
しょうか?
少なくとも、私は、そちらを
目指した塾、予備校のシステム
にしています。
ソフトバンクのやり方が、これから
の主流になってくるでしょう?
いつまでも昭和型を引きずって
いる場合ではないように思います。
ということで、今日は
この辺で失礼いたします。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。