代赭色(たいしゃいろ)
櫨色(はじいろ)
おはようモーニング!
今日11月24日は「思い出横丁の日」です。
「思い出横丁の日」は、東京都新宿区西新宿にある新宿西口商店街振興組合によって制定されました。
この記念日は、1999年(平成11年)11月24日に思い出横丁で発生した火災事故を記念し、その教訓を忘れずに防災意識を高めるため、およびこれまでの常連客への感謝の気持ちと思い出横丁の魅力をより多くの人に知ってもらう目的で設けられました。
この記念日は、東京都新宿西口商店街振興組合によって認定・登録されたものです
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、櫨色(はじいろ)です。
櫨色とは、日本の伝統的な色彩の一つで、温かみのある黄褐色です。
この色は、櫨(はぜ)という植物の実や樹皮から採取される天然染料に由来しています。
櫨の染料は古くから日本で使用されており、平安時代には貴族の衣服にも使われていたとされます。
櫨色は、黄色と茶色が混ざり合ったような色合いで、ややオレンジがかった褐色をしています。
日本の伝統色の中でも特に落ち着いた色合いであり、和服や日本庭園、伝統工芸品などによく使用されます。
日本の自然や季節の変化に調和する色として、自然の美しさや儚さを象徴する色としても親しまれています。
また、櫨色は日本文化において重要な役割を果たしています。
日本の伝統的な色彩感覚を反映し、和の雰囲気を醸し出すのに一役買っています。
この色は、様々な素材やテクスチャーとも調和しやすく、現代のファッションやデザインにも取り入れられることがあります。
古典的な美しさとモダンな感覚を兼ね備えているため、多くの人々に愛され続けている色です。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、17-50Lあたりでしょうか。
※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。
これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。
・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。
・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。
・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。
・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。
●日本住宅の外壁の種類と歴史
外壁の種類
・木造:
日本の伝統的な住宅は、主に木材を使用しています。
木造は、環境に優しく、地震にも比較的強いとされています。
・漆喰(しっくい):
漆喰は伝統的な日本の外壁材料で、自然素材から作られています。
防火性や調湿作用があり、美しい白色が特徴です。
・瓦:
屋根材料としても使われる瓦は、壁にも使用されます。
耐久性が高く、古い家屋でよく見られます。
・モルタル:
モダンな家屋に多く用いられるモルタルは、耐久性と施工のしやすさが魅力です。
様々な仕上げが可能で、デザイン性が高いです。
・サイディング:
近代的な住宅では、軽量で施工が容易なサイディングが一般的です。
メンテナンスが比較的容易で、色やデザインのバリエーションが豊富。
歴史的背景
それでは続きをどうぞ!