撫子色(なでしこいろ)
瑠璃色(るりいろ)
おはようモーニング!
本日9月1日は防災用品点検の日とされています。
季節の変わり目である3月、6月、9月、12月の1日に万が一の場合に備えて防災用品を点検しよう!という日となっています。
地震や台風で被災を受けることが多い日本に住んでいる以上、他人ごとではありませんので、私も再度、家にある防災用品を確認したいと思います。
先日テレビで「避難した際に自宅にあったもので意外と使える物」の特集がされていましたので抜粋して5点ご紹介します。
まずは、どの家庭にもあるサランラップ。
水が貴重となり洗い物が出来ない避難場所ではご飯を食べるときに皿の上に引くことで、洗い物せずにそのまま捨てることが出来ます。
また包帯代わりにも使用でき、軽度な怪我の際は患部を外気に触れるのを防いでくれます。
2つ目はペットボトルの空容器です、
ペットボトルは切って加工することでコップや器になりますし、スプーンやスコップと
しても使用出来ます。
3つ目はルームシューズ
避難場所は学校の体育館になることも多く、気温が低い季節では靴下を履いていても足先から身体が冷えてしまいます。
4つ目は新聞紙
敷物や毛布代わりになるのはもちろん、脱臭効果を利用して簡易トイレに活用できます。
火を起こすときにも重宝しますしますので数部常時入れておきましょう。
最後はガムテープ。
割れた窓の補修や段ボールなどをつなぐという役割だけではなく、テープの上からマジックで文字を書けばメモや付せんの代わりにもなります。
防災袋にそのまま入れるとかさばりますが、「芯の部分を柔らかくなるまで押しつぶして取り除き、平らにして輪ゴムで束ねる」
ことで軽量化することが出来ますので一つは必ず用意しておきましょう。
防災用品といえば、非常食や水、懐中電灯をイメージしてしまいがちですが、こういった生活する際に必要になるものは沢山あります。
今はSNSなどで実際に避難した方々の声を聞くことが出来ます。
万が一に備えて今日は皆さんで防災用品の点検を行いましょう。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、瑠璃色(るりいろ)です。
瑠璃色とは、濃い紫みの鮮やかな青色のことです。もとは仏教世界の中心「須弥山」にて産する宝玉で、仏教の七宝の一つ。
その宝石の色にちなんだ瑠璃色も至上の色として神聖視されました。
実際、透明感のあるその色合いは、静かで幻想的な深海を思わせます。
瑠璃は一般的に濃い青色の形容に用いられており、『瑠璃色の地球』という曲はあまりにも有名でしょう。
さらに『瑠璃紺』『瑠璃鉄』『瑠璃花色』など、瑠璃を冠する色名がいくつか存在します。
また、瑠璃は青色系のガラス質も指し、正倉院の宝物には鉛系ガラスの『白琉璃高杯(しろるりたかつき)』『白琉璃碗(しろるりわん)』『緑瑠璃十二曲長坏』『紺琉璃坏』などがみられます。
平安初期に書かれた『竹取物語』には「金、しろかね、るりいろの水、山より流れ出たる」の記述があるように、瑠璃は貴重な鉱物とされ、光沢のある鮮やかな濃青色であることから『碧瑠璃(へきるり)』とも呼ばれました。
瑠璃の洋名は「ラピスラズリ(lapislazuli)」といい、主にペルシャで産出され、中国を経て日本に伝わりました。
また、ヨーロッパにはアフガニスタンから「海路」で運ばれたため、ラピスラズリを原料とする青色顔料は「ウルトラマリン」と呼ばれています。
ラピスラズリの原料となる鉱物を日本では「青金石(せいきんせき)」と呼び、英名ラズライト(lazurite)と表記しますが、リン酸塩鉱物の一種の「天藍石(てんらんせき)」も英名ラズライト(lazulite)と欧文のスペルは違うのですが、カタカナ表記では同じであるため、混同しやすく注意が必要です。
数ある伝統色の中でも、瑠璃色は『臙脂色(えんじいろ)』や『山吹色』などとならんで現在でもよく使われている色ではないでしょうか。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、77−40Vあたりでしょうか。
※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。
これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。
・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。
・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。
・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。
・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。
●アスベストの危険性
アスベストの危険性は使用されている場所によって変わります。
特に断熱目的やむき出しの鉄骨に直接吹き付けられたものは、非常に危険性が高くなっています。
発じんの危険があるため、速やかに除去などの対策を講じなければいけないでしょう。
昔はアスベストは断熱用として使われていたことが多く、天井に直接吹き付けられたりしました。
そのため、古い建物ほど危険性が高く、作業の際には防護服や手袋などの装備も必須になっています。
飛散する可能性も残されているため、呼吸器系へ障害を起こす危険も高くなっています。
そしてボイラー室やタービンなどの断熱材として使用されていることもあります。
この場合は直接天井へ吹き付けられたアスベストより危険性は低いですが、それでも飛散するおそれは残されています。
配管の断熱材に使用されているケースが多いですが、特に劣化によってむき出しになったアスベストは危険です。
公共施設や住宅では、天井板の材料がアスベストを含んでいることもあります。
飛散するのでは、と感じてしまうかもしれませんが、危険性や発じんのおそれは低めです。
ただアスベストに変わりはありません。
可能であれば、アスベストをいっさい含まない代替材料への変更が望ましいと言えるでしょう。
人が多く集う場所では特に対策が必要になります。
アスベストが使われている建物は減少しましたが、それでも全て無くなったわけではありません。
早めに対策除去や材料変更など、何らかの対策を取ることが重要です。
●9月1日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!