鉛色(なまりいろ)
洗朱色(あらいしゅいろ)
おはようモーニング!
今日7月10日は、納豆の日「なっ(7)とう(10)」です。
この日は納豆の消費促進や普及を目的としています。
納豆は、大豆を発酵させて作られる日本の伝統的な食品であり、独特の風味とともに栄養価も高いことで知られています。
納豆の日には、各地でさまざまなイベントやキャンペーンが行われます。
食品メーカーやスーパーマーケットでは、納豆の特売や試食会が催されることがあります。
また、テレビやインターネット上でも納豆に関する特集番組やレシピの紹介が行われることがあります。
納豆の日は、納豆の魅力を再認識し、多くの人々に納豆を楽しんでもらう機会となっています。
日本国内外で愛される納豆の人気をさらに高めるために、様々な取り組みが行われています。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、洗朱色(あらいしゅいろ)です。
洗朱色とは、薄い朱色のことで黄色みを帯びた朱色、くすんだ黄赤に近い色のことです。
主に朱塗りの漆器で用いられほか、布地の染色にも使われています。
朱色を洗って薄くなったような色を形容していますが、はじめから洗朱に塗った色をさしています。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、12−70Tあたりでしょうか。
※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。
これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。
・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。
・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。
・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。
・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。
・桜色(さくらいろ):桜の花の色を指し、日本の春の象徴として広く使われています。桜の花見や、桜の花が舞い散る様子をイメージさせる優しいピンク色です。
●七十二候
七十二候では、7月12日から7月16日ころを「蓮始開(はすはじめてひらく)」と言います。
蓮の花が咲きはじめる頃。
泥の中から茎を伸ばし花を咲かせることから、清らかに生きる象徴として、極楽浄土で咲く花といわれています。
蓮の花は短命で、夜中から明け方にひっそりと咲き、3~4日で散ってしまいます。
●7月10日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!