解体間近 都城市民会館
唐茶色(からちゃいろ)
おはようモーニング
今日7月5日と7月6日は「セ(≒セブン7)コ(5)ム(6)」の語呂合わせにちなんで、セコムの日と制定されています。
今日という日を警告として今一度、我が社のセキュリティーについても考えてみるのも良いと思います。
帰るときに窓が開いてないか。
金庫の鍵はしまっているのか。
防犯カメラの角度が誰かに変えられていないか。
など、定期的に確認することが大切だと思います。
また、セキュリティーという意味では最近ではインターネットの不正アクセスで個人情報などが漏れる事件も多く報道されております。
いくら戸締りを万全にしても大切な情報やお金が盗まれる世の中になってきているのが現状です。
しかしながら「備えあれば憂いなし」とも言いますので、各部門、再度防犯意識を持って行動しましょう。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、唐茶色(からちゃいろ)です。
唐茶色とは、黄みがかった茶色のことです。
「唐」はもともと中国伝来の事物に添えられた語ですが、転じて新来の物に添える語となり、さらに新しい、美しいことへの修飾語として使われるようになりました。
色名は後者の意味です。
ちなみに唐茶(とうちゃ)と読むと中国渡来のお茶、又は僧侶仲間の隠語でお酒を意味します。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、22−50Pあたりでしょうか。
※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。
これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。
・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。
・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。
・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。
・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。
・桜色(さくらいろ):桜の花の色を指し、日本の春の象徴として広く使われています。桜の花見や、桜の花が舞い散る様子をイメージさせる優しいピンク色です。
これらは一部の代表的な色ですが、実際にはさまざまな伝統色が存在します。
●七十二候
七十二候では、7月7日から7月11日ころを「温風至 (あつかぜいたる)」と言います。
七十二候が小暑の初候に変わり、熱い風が吹き始める頃となりました。
この時節の前後に梅雨が明けますが、梅雨明け頃は、湿った暖かい空気が流れ込みやすいため雷雲が発生しやすく、突然の雷雨、突風が起こることも。
また、強い日差しと共に気温が一気に上がるので、注意が必要な時季でもあります。
「温風至」の温風とは、梅雨明けの頃に吹く南風のことで、「白南風 (しろはえ)」と呼ばれます。
ちなみに、梅雨の間に吹く南風は「黒南風 (くろはえ)」です。
どちらも亜熱帯から吹く暖かく湿った風ですが、雨雲が覆う梅雨空では黒、さわやかな青空の下では白と、風にも色をつけて言い表しました。
これから日に日に暑さが増していきます。
●二十四節気
二十四節気では、7月7日から7月21日ころを小暑(しょうしょ)といいます。
二十四節気が夏至から小暑へと変わりました。
長く続いていた梅雨もそろそろ終わりを告げ、いよいよ本格的な暑さが始まります。
ですが、梅雨明け頃は湿った空気が梅雨前線に流れ込み、集中豪雨となることも。
夏至を境にして日足は徐々に短くなっていきますが、梅雨明け後は、強い日差しと共に気温が一気に上がるので、注意が必要な時季でもあります。
この小暑と次の暦である大暑を合わせたおよそ1ヵ月を、一年で一番暑い期間ということで「暑中」と呼びます。
小暑までに出すのは「梅雨見舞い」、小暑から大暑までが「暑中見舞い」、そして8月7日頃の立秋以降は「残暑見舞い」となります。
●7月5日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!