児原稲荷神社(西米良村)へ行ってみた!商売繁盛!
黄丹色(おうにいろ)
おはようモーニング!
今日は7月1日です。
皆さん知ってましたか?
毎月1日の日に神社にお参りすると、元日の日にお参りしたのと同様のご利益があるそうです。
私は、毎月欠かさず1日参りを行なっています。
参拝に行っている神社は、宮崎神宮です。
宮崎神宮は、神武天皇(神日本磐余彦天皇:かむやまといはれひこのすめらみこと)を主祭神とし、相殿には左に御父君鵜葦草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)、右に御母君玉依姫命(たまよりひめのみこと)が祭られています。
宮崎神宮は、むかし、神武天皇宮または神武天皇社と言われていたので、地元では今でも親しみをこめて「神武さま」と呼ばれています。
私が宮崎神宮の参拝を始めた理由は、簡単ではありましたが、日々、今のお仕事ができていることへの”感謝”を伝えに参拝しているのです。
神社は神様と直接つながる場所ですから、やはり定期的にお参りして、日々の感謝やその時々の自分の状況を報告し、神様との間に信頼関係を結ぶことです。
感謝やお礼をお伝えすることはないのに、自分がお願いしたいことがあるときばかり、大きくて有名な神社に足を運ぶ、という人よりも、授かるご加護は大きくなってくるはずです。
現パナソニックを一代で築き上げた「松下幸之助」氏、京セラ名誉会長の「稲森和夫」氏も足しげく神社に通われていた様です。
稲盛和夫氏にいたっては、京セラの長野岡谷工場に神社を建て7年に1度、御柱祭も行われてもいるそうです。
また稲森氏は昔万策尽きた技術者に「おい、神様に祈ったか?」と声をかけたエピソードまであります。
このように神社というものは昔から、多くの一流の方達から崇敬を集め、いつの時代も祈りの場として大切に存在をしているのです。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、黄丹色(おうにいろ)です。
黄丹色とは、支子(くちなし)の下染めに紅花を上掛けして染め重ねられたあざやかな赤みの橙色のことです。
皇太子の袍(ほう)の色で、天皇の御袍の色である『黄櫨染(こうろぜん)』とともに『絶対禁色(ぜったいきんじき)』。
別に「おうたん」とも読みます。
『黄丹』はもともと顔料の『鉛丹(えんたん)』の別名で、染められた色が似ているところから染色名となりました。
その染料は『延喜式』縫殿寮(ぬいどのつかさ)の雑染用度によると、「綾一疋、紅花大十斤八両、支子一斗二升、麩五斤、藁四囲、薪百八十斤」を用いることになっています。
※綾(りょう)は無地染めの綾織りの絹。一疋(いっぴき)は二反(にたん)分の長さで22m前後。
※一斤は約600g。両は1/16斤で約37.3g。
※斗は18リットル、升は1/10斗で1.8リットル。囲いは草の束を数える単位。
『黄丹』の染色名が現れるのは大宝律令(七◯一年)の服制からで、天子の『白』に次ぐ皇太子の色として『禁色(きんじき)』とされました。これは『黄丹』が曙の太陽の色を表して、やがて天位につく皇太子の地位を意味しています。
天武天皇十四年(六八六年)の服制にある『朱華(はねず)』は同じ色とされています。
ただ、色合いにかなりの違いがあるため、同じ紅花と支子で染められるものですが、その配合の比率が変わったものではないでしょうか。
明治以降、禁色の規制が緩和された現代でも皇太子以外着ることが許されない『黄丹』は、2600年も続く皇室を象徴した色の1つと言えるでしょう。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、12−60Xあたりでしょうか。
※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。
これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。
・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。
・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。
・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。
・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。
・桜色(さくらいろ):桜の花の色を指し、日本の春の象徴として広く使われています。桜の花見や、桜の花が舞い散る様子をイメージさせる優しいピンク色です。
これらは一部の代表的な色ですが、実際にはさまざまな伝統色が存在します。
●7月1日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!