天色(あまいろ)
赤香色(あかこういろ)
おはようモーニング!
今日6月20日は、世界難民の日です。
世界難民の日は、国際連合(UN)によって設定されている国際的なイベントです。
この日は、難民の権利と彼らが抱える困難に関する関心を高め、世界中で難民問題に対する意識を喚起するために設けられています。
世界難民の日は、1951年に採択された「難民の地位に関する条約」の記念日として始まりました。
この条約は、難民の法的地位と権利を保護するための国際的な枠組みを提供し、難民が安全な場所を見つけ、保護を受ける権利を確立しました。
世界難民の日では、各国でさまざまなイベントやキャンペーンが行われます。
これには、難民の生活や経験についての情報を提供するセミナーやパネルディスカッション、難民支援団体への寄付の募集、難民の物語や写真展示、文化的なパフォーマンスなどが含まれます。
また、国際連合難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、世界難民の日に向けてテーマを設定し、関連する問題に焦点を当てます。これにより、難民の人々が直面する現実や困難が強調され、世界の人々に対して行動を起こすよう促します。
世界難民の日は、難民問題を理解し、支援することの重要性を世界に訴える機会となっています。
難民は紛争、迫害、災害などの理由で自国を逃れざるを得なくなった人々であり、彼らの人道的なニーズを満たすために国際社会全体が協力する必要があります。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、赤香色(あかこういろ)です。
赤香色とは、赤みがかった淡い橙色のことです。
赤と香色(こういろ)を組み合わせた色であり、主に染物や美術作品で使用されます。
赤は鮮やかで力強いイメージを持ち、情熱や活力、エネルギーを表現します。
一方、香色は赤みのある茶色であり、落ち着きや温かみを感じさせます。
この二つの色を組み合わせることで、赤香色は活気と落ち着きを兼ね備えた絶妙なバランスの色となります。
赤香色は日本の伝統的な文化や美術、建築などで広く使われてきました。
例えば、日本の伝統的な着物である「振袖」や「訪問着」によく使われる色であり、特に成人式や結婚式などの祝いの場でよく見られます。
また、伝統的な日本の建築物や庭園でも赤香色の要素が取り入れられることがあります。
赤香色は個々の感性や解釈によって微妙に異なる場合がありますが、一般的には赤みのある温かみのある茶色として捉えられます。
美しさと風情を兼ね備えた色として、日本の文化や芸術において重要な役割を果たしています。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、17−80Hあたりでしょうか。
●6月20日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!