青鈍色(あおにびいろ)
柴染色(ふしぞめいろ)
おはようモーニング!
本日5月22日はたまご料理の日と定められています。
たまごの5と、にわのニワトリの2をかけて5月22日と制定されたそうなのですが
卵料理といえば何を想像しますか。
オムライス、卵かけご飯、卵焼き、目玉焼きなど卵は食卓には欠かせない存在です。
卵は完全栄養食品とも言われており、身体にとても大切な栄養素が入っております。
特に卵には良質なタンパク質が含まれています。
ただのタンパク質だけではなくアミノ酸が数種類バランスよく含まれているので筋力アップ疲労回復に効果があります。
またレシチンと言う神経伝達物質が含まれておりこれには、アルツハイマーや生活習慣病の予防になる効果があると言われています。
生卵を食べるときにとる黄身の横にある白い物は「カラザ」と呼ぶのですが実はこれにも大切な栄養素が含まれているのです。
それはシアル酸と言う栄養素です。
これには免疫力アップや美容効果、発毛効果があると言われていますので、薄毛で悩んでいる方はできるだけ、取り除かないで食べることが良い様です。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、柴染色(ふしぞめいろ)です。
柴染色とは、柴色(ふしいろ)ともいい暗い灰みの黄赤のことです。
柴木(しばき)、クロモジ木の煎汁から染料がつくられます。
柴は山野に生する栗、楢、樫、櫟など小さい雑木のことで、柴染はタンニン物質を含んだ樹皮や柴木を染料とした黒褐色や黒系の染色の総称です。
どこででも採れる染料であるため、下位の人間の服の色とされました。
ちなみに、フシはシバの古名です。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、22−50Hあたりでしょうか。
●5月22日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!