桔梗色(ききょういろ)
媚茶色(こびちゃいろ)
おはようモーニング!
今日5月12日はナイチンゲールの誕生日にちなんで、国際看護師の日と制定されています。
ナイチンゲール…?って
歴史の授業で聞いたことがある人も多いとは思いますが、イギリスの看護師で、医療改革に尽力した人物です。
クリミア戦争に看護師団を引き連れて赴き、戦場で心も体も傷ついた戦士たちを勇気づけ「戦場の天使」と称賛されたことでも知られています。
彼女の功績は、大変で不潔な看護師の仕事を改革し、その基礎を作ったことと言われています。
そんな素晴らしい職業ですが
新型コロナの影響で最近、看護師などの医療従事者に対する差別が問題になっています。
医療従事者にも家族がいて、感染のリスクを負いながら、寝る間もなく働いてることを考えると、私たちは感謝しかないと思います。
医療崩壊を防ぐには一人でも多くの感染者を出さないこと。
これに尽きます。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、媚茶色(こびちゃいろ)です。
媚茶色とは、やや黒ずんだ黄褐色のことです。濃い黄みの褐色、緑がかった茶色に用いられます。
元の名を昆布茶(こぶちゃ)といい、海藻の昆布の色を表していましたが、「媚びるような艶っぽい色」という意味から「媚茶」の字を当てられました。媚茶は『御ひいなかた』以来、雛形本の小袖の地色にしばしばみられ、人の気をそそる色としてこの色名が続いています。
ちなみに、江戸時代に『四十ハ茶百鼠』と呼ばれた流行色の一つです。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、22−50Hあたりでしょうか。
●5月12日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!