海松色(みるいろ)
おはようモーニング!
今日の日本の伝統色は葡萄鼠色です。
葡萄鼠色とは、葡萄の色を鼠がからせた鈍い赤紫のことです。
浮世絵に描かれた着物の地色によく見られる色で、古代では葡萄も「えび」と呼ばれたことから、古名で「えびねず」ともいいました。
また染刷毛で染汁を引染することを「引く」というが、鼠を引いた葡萄色をいう意味から「引葡萄(ひきぶどう)」の色名も葡萄鼠と同じように用いられました。
今日10月6日は、国際協力の日です。
1954(昭和29)年、国際協力の第一歩として、日本が途上国への技術協力のための地域協力機構「コロンボ計画」に加盟した日にちなんで、1987(昭和62)年に外務省と国際協力事業団(JICA)が制定されました。
それでは続きをどうぞ!