瑠璃紺色(るりこんいろ)
おはようモーニング!
今日の日本の伝統色は紫鳶色(むらさきとびいろ)です。
紫鳶(むらさきとび)とは、暗く灰がかった赤紫色のことです。
蘇芳を主染料にして染めた、鳶色の変相色です。
江戸中期の安永・天明の頃に小袖や女性の衣服の裏地に愛好され大流行したといいます。
※蘇芳(すおう)とは染料となる植物の名前で、蘇芳の芯にある色素を明礬(みょうばん)や灰汁を使って発色させたものです。明礬焙煎では赤に、灰汁で赤紫に、鉄では暗紫になります。今昔物語では凝固しかけた血液の表現にも使われています。江戸時代には紅花や紫に代わって染色に用いられたため、『偽紅にせべに』や『似紫にせむらさき』とも呼ばれました。
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ちなみに「雷」は "夏" の季語ですが、「稲妻」とした時は "初秋" の季語となります。
それでは、今日も張り切って行きましょう♪♫♬