軒樋掴み金物の交換見積へ行ってきました!
おはようモーニング!
今日の日本の伝統色は憲法染色です。
憲法染色とは、赤みがかった黄みの暗い黒茶色のことです。
江戸初期の兵法家・剣客の 吉岡憲法 が考案したとされる黒茶染の色をいいます。別に『吉岡染』『憲房染』『憲法黒』とも呼ばれます。
江戸時代、日常の衣服の黒として広く愛用され、井原西鶴の『日本永代蔵』にも「油屋絹の諸織を憲法の紋付、袖口薄綿にして三つ重ね」とみられます。
個人の名を冠した染や色の名前の最も古い例で、ことによると日本最初のデザイナーズブランドだったかもしれません。
吉岡憲法は、名を吉岡直綱といい剣術流派である吉岡流の4代目として生まれました。
『吉岡伝』によれば京都所司代の屋敷で宮本武蔵との試合が行われ、この時の勝負では武蔵が大出血したことから直綱の勝利、あるいは両者引き分けの両判定があったとあります。
また慶長19年(1614年)大坂の陣では豊臣方について篭城したとあります。
落城後は家伝の一つである染物業に専念したといいます。
それでは今日も張り切って行きましょう♪♫♬