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日髙一美プロはテレビ宮崎が厳正なる審査をした登録専門家です

我が家にあった塗装の選び方!塗料の種類は?後編

日髙一美

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テーマ:塗装雑学

前回に引き続き、我が家にあった塗装の選びき方!塗料の種類は?をお送りします。

このクリヤー塗料はどんな場合に使用するのかと言いますと、石割調であったりタイル調の高意匠性サイディングボードは沢山の色が入っていますが、通常の場合、有色塗料で塗り替えを行った場合1色だけの色彩となります。

そこで登場するのが、このクリヤー塗料です。

塗料自体に色は付いて無く透明ですから、現在の色調を活かしたまま、建物を保護できます。

イメージを現在と変えたく無いと言う方にはお勧めです。

ただし、既存サイディングが劣化していないことが条件となります。

当然傷とか汚れがあれば、透明の塗料ですからそのままの状態です。それに白亜化が進んでいますと、塗膜のハガレなどいろいろな不具合を引き起こすこととなります。

塗装できるか出来ないかの判断は慎重に行って下さい。だいたい新築後5~8年くらいが目安と言われています。

※ここでの施行できる年数は、立地条件、環境、大気の状態などで大きく変化します。あくまで目安として実際の建物で判断するようにしてください。

築後何年で塗り替えが必要ですか?

外壁塗装が必要な時期は、ご自身が「塗装した方がいいかな?」と思われた時だと思います。

訪問型の塗装業者がしつこいからとか、建築した工務店とかハウスメーカーに勧められたからでは無く、塗装の時期は自分で決められた方がいいと思います。

塗り替え時期が遅れても、それが原因で家が倒壊することは殆どないでしょう。(雨水などが入り込み白蟻被害などがあれば別ですが)ですので、工事費用のこともあれば転勤などで不在とか仕事上の都合など様々な理由があると思います。ご自分の一番いい時が塗装工事の時期です。

しかし、今までいろんな建物の塗り替え工事をしてきた上で言えるのは、建物の部材が劣化する前に塗り替えをするのが一番建物の寿命を伸ばすことが出来ると言えます。

それでは動画どうぞ!

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日髙一美
専門家

日髙一美(職人)

有限会社ピーテックカンパニー

戸建住宅からビル・店舗などに至るまで外壁塗装を専門に行っています。外壁材や下地、塗装などメーカーごとの異なる専門的知識を持つため、リフォームやリノベーション物件でも外壁に応じた適切な塗装が可能です。

日髙一美プロはテレビ宮崎が厳正なる審査をした登録専門家です

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