水柿色(みずがきいろ)
8月26日の「365日にっぽんのいろ図鑑」は向日葵色です。
ひまわりの花のような、僅かに赤みを帯びた濃い鮮やかな黄色です。
ヒマワリは、太陽の方向を追うように花の向きを変えるという性質から、和名は「向日葵」と書きます。また、太陽を象徴する花であることから、英語では「sunflower(太陽の花)」と呼ばれています。
以前、細島港から関西方面を結ぶカーフェリーの名前にもなっていましたね。現在は宮崎県には就航していないようです。
江戸時代初期に北アメリカ大陸西部より日本に伝来しました。
もともとは丈菊(ジョウギク)と呼ばれていましたが、1688~1704年に「向日葵」の名が広まりました。
ヒマワリの開花期は、7月中旬~9月頃です。地域やその年の天候によって開花期は多少異なりますが、7月下旬~8月に見頃を迎えます。
高さが30~400cmほどまで生長するキク科・ヒマワリ属の一年草です。一般的にイメージされる背の高い品種もあれば、10cmほどの小さくかわいい「ミニヒマワリ」と呼ばれる品種もあります。
ひまわりの花言葉は、「憧れ」・「あなただけを見つめる」・「崇拝」・「情熱」・「あなたは素晴らしい」・「あなたを幸せにします」です。