岩井茶色(いわいちゃいろ)
柴岡晋(すすむ)と大和田伝蔵が中心となり京都の電気商才賀藤吉の支援を受けて、1906年日向水力電気株式会社を発足。才賀が社長、柴岡が専務、大和田が取締役にそれぞれ就任しています。
同年に総工費10万円で着工し1907年明治40年に完成、運転を開始しました。
現存する水力発電所では九州最古であり1997年に宮崎県内最初の登録有形文化財に指定されております。
発電所の建屋は、石造りの平屋で洋風建築の意匠が施されている。水車、発電機は共にドイツ製を採用していて、完成から100年を超える現在も稼働を続けています。
この発電所の完成により、当時ランプで生活していた住民は電灯の便利さに驚き、電気唄を歌って喜びを表現していたそうです。
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挿入BGM:http://musmus.main.jp/bgm.html
日高一美YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCZ9iaCXJ9i78ZS5yZBqiDeQ