塩化ビニル製の樋に塗装するには、どうしたらいいですか?
アルミ製雨戸の塗装替え
アルミは表面に酸化皮膜を形成します。その酸化皮膜は緻密ですので塗膜の付着性が悪く、塗料のはく離といったリスクが伴います。
塗装する際はステンレス面への塗装と同様に、素地調整としてアルミ面に付着しているごみ、ほこり、汚れ、油脂分などは入念に除去し、乾燥した清浄な面としておきます。さらに、サンドペーパーなどで表面がザラ付く程度まで入念に目粗ししておくことも必要です。
下塗りとしては、変性エポキシ樹脂系のさび止め塗料を用います。
今回は、上塗り(1回目、2回目)には二液型のシリコン樹脂系塗料を選択しました。
完了です。
アルマイトの場合は、表面にクリヤー塗装が施されているかどうかを確認する必要があります。