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光森勇人プロのご紹介
障がい者福祉施設や障がい者への理解を深めてもらうため、地域との接点づくりに尽力(2/3)
一人一人の希望や意志に寄り添い、「利用者主体の支援」を実践
同法人には生活支援員や就労支援員、児童指導員など、120人を超える職員が在籍。いずれのスタッフにも共通しているのが、「利用者主体の支援」という思いです。利用者の立場に立ち、一人一人の希望や意志に沿ったサポートを大切にしています。
「重い障がいのある人は、なかなか自分1人では意志決定ができません。例えば『外食がしたい』と言われたら、『どこのお店に行きましょうか? うどんもいいし、ハンバーグやカレーもいいですね』と、いくつかの選択肢を提示してあげることで、自分で食べるものや行く場所を決められるよう、手助けをしています」
光森さんは現在の法人事務局に移る前、障がい者支援施設「エデンの園」で主に自閉症の利用者の支援をしていました。夜勤などもあり、楽な仕事ではありませんでしたが、障がい者ではなく、1人の人間として接することを心掛けていたそうです。
その一つが、利用者が身につける洋服。普段はジャージなどの脱ぎ着しやすいものが多くなってしまいますが、外出の際には一人一人の年齢や好みなどをふまえ、『こんな格好がしたいんじゃないかな?』と考えて提案していたと言います。
「例えば、私と同年代の男性と一緒に、サングラスにハット姿で外出したこともありました。周りから『かっこいい!』と声を掛けられるたび、うれしそうにしていた様子が忘れられません。着替えや食事、入浴などのケアは当たり前。『その人らしい暮らし』が送れるようなお手伝いをしたいと考えています」
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