第2回。。。。無意識、前意識、意識。。。。?????

テーマ:心理療法

無意識に・・・・・??????

意識して・・・・・????????

前意識って・・・・・????????

それぞれどう違うの・・・・・?????

興味深いですね。この説明も難しいことです。

さぁ! 意識してみましょう!!!!!


下の写真から見てもわかるように氷山の意識は表出しています。海底に見える氷山は海底奥深いところまであり大きく見えます。心の三層構造(氷山モデル)

❈意識(conscious)

❈意識(conscious)
そう、今自分自身が写真を見て自覚したもの、感じ取れたもの。自分自身の状態や状況、またそれらに対する責任などを認識できている状態です。自分で自覚できるものが意識になります。

>>>>>意識とは自覚できているこころの領域<<<<<<<

はっきり自覚している思考や感情のことです。

❈前意識(preconscious)


あまり聞きなじみがないですよね。この前意識って……
 今は意識していないが、思い出そうとすれば意識にのぼるものがない前意識です。てどういうこと??????

前意識で倫理や社会規範を考え判断し言動・行動に移します。この前意識は社会性において大切です。

>>>>>>前意識とは普段は自覚することができないが意識すれば自覚することができるこころの領域>>>>>>

何かをヒントに努力すれば思い出すことが出きる感情。

❈無意識(unconscious)

これは意識の真逆ですから、自分自身のおかれている状況や、自分の言動・現行が他人に与える影響などを認識できていない状態です。また自身の心臓の動きをとめたり動かしたり自身で意識してもできないこと。歩くときにどちらの足から先に出すかいちいち考えずに行動していること。意識しなくても出来ていること。

>>>>>>>無意識とは自覚できていないこころの領域

普段意識していない思考、感情のことです。

 抑圧されていて自分では意識できない欲望・記憶・葛藤などで、無意識とは過去の経験や体験に基づいて閉じ込められている感情のことです。

こころには意識と無意識・前意識の領域があります



意識とは体験を認識できていることもあり、自信をコントロールしているのは意識であるため社会生活においてはほとんど意識を使って生活しています。生活の中で色々な葛藤や感情が沸々湧いてきます。その都度しっかり向き合えていると意識の方におさめることができるのですが、その感情をスルーしやり過ごしてもまたよみがえって、向かい合いきれず無意識の領域に追いやってしまうことがあります。辛い体験や強烈な感情ほど無意識の領域の奥深くに追いやってしまいます。

生まれてからすべてのことに折り合えればいいのですが、できない方も多くいらっしゃると思います。人は何かしら大なり小なりの葛藤や矛盾を抱えているのではないでしょうか。

こころの中に何かわからないけれど、モヤモヤとしすっきりとしない、何か引っかかるけど言葉にならない感情、頭ではこうした方がいいのはわかっているけれど動き出せない場合や自分でも何が原因でそうさせているのか分からない時ってあります。それは先ほど追いやってしまった感情や感覚が無意識にあり意識化できずに表れている不快感とも言えます。

無意識に押しやって分離したものと向き合うことで統合がなされ人は成長していきます。対話を使ってこれを行うことも可能ですが、無意識にあるものを言語化するのは難しく、イメージを通して扱うことでその感情が明確になり気づきやすくなります。(前意識の方へ上げていく作業です。)


箱庭療法では


無意識に押しやったもの、押しやられたものをイメージを用いて箱庭に表現することで、無意識化にあるものを意識化することがでる。

完成した箱庭はあなた自身の自己表現したあなたのこころのです。





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細島小都乃
専門家

細島小都乃(心理カウンセラー)

カウンセリング日向「こころのひなた」

心理カウンセラー、箱庭療法心理士として、ご相談に丁寧に対応します。1日に受ける相談は原則1件、質の高いカウンセリングの提供。ファシリテーター、チャイルドカウンセラーなど多様な専門知識を持っています。

細島小都乃プロはテレビ宮崎が厳正なる審査をした登録専門家です

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