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大平紘史プロのご紹介
塗料店の枠を超え、時代の求めに応じて街と人を彩り見守る(3/3)
地域で必要とされる存在を目指し、ドローン技術を活用した災害支援にも一役
大平さんは、宮崎青年会議所の理事長在任中、日本青年会議所全国大会を宮崎に誘致するなどのリーダーシップを発揮。2016年に熊本地震が起きた際には、約3カ月間、日本青年会議所の災害担当委員長として最前線で支援活動に当たりました。
「橋の崩落や、地形が変わるほどの被災の状況を目の当たりにして、その後の生き方に影響を及ぼすほどの衝撃を受けました。会社を引き継ぐにあたって、『地域の安全拠点となって見守り支えることこそ、これからの企業のあるべき姿』と、事業の方向性を確信するきっかけにもなりました」
地元に戻ると早速社内に発電機やブルーシートの備蓄を始めた大平さん。災害発生時、迅速に現場を確認できるドローン技術の可能性に着目し、ドローン免許も取得しました。社団法人を設立し、近隣の町とドローンで災害支援を行う協定を結ぶなど、積極的に活用を進めています。
「空撮して対象物の状況を撮影してデータ化するなど、本来の業務でもドローンの実用性は高い。全国にドローン教室を開校するといった新たな事業展開も視野に入れています」と意欲を見せます。
「日向灘に面した宮崎市は、海と関わりのある産業が盛んで、同社の前身も船舶機械の販売を行っていました。地元漁師から要望を受けて船舶塗料の扱いを始めたことが、現在の業務につながったと聞いています。時代の求めに応じてきた企業として、これからも地元に必要とされる存在であり続けたい、そんな使命感をもって取り組んでいます」
(取材年月:2021年10月)
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