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塾長の考え(「個別指導」とは何か)⑦

一木康広

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テーマ:塾長の考え

戦争体験
社会人にとって、




仕事で成果を上げることが、




できないのなら、




いつ「クビ」にされても、




全然おかしくない。







社会に出て、仕事をして、

成果を出して、報酬を得る。




言うのは簡単だが、

これをきちんと「し続ける」ことは、




えらく大変なことだ。




実力(仕事力)もさることながら、

メンタル的なタフさも必要。




は・た・し・て、




そのメンタル的なタフさは、




いつ養成するのか?




それを親御さんたちに問いたい。




子どものメンタルの強さは、




①「修羅場」をいくつくぐるか。

(今までにくぐってきたか)




②強固な「信念」をもっているか。

(しっかりとした価値観があるか)




こういったことで決まる。




①に関しては、




私の世代(50代くらい)の、




「親」たちは、




ギリギリ戦争を体験したか、




戦争後の時代を生き抜く過程で、




このメンタル的タフさを培えた。




その親たちに我々は育てられた。




しつけに一定の厳しさがあった。




現代はどうか?




学校への不登校児は年々増え続けて、

最高値を記録し続けている。




なぜか?




甘やかしの子育てをしている、




そんな親御さんが多いからだと、




私は思っている。







だが、子育ては簡単ではない。




「育成」しなければならないからだ。




育成とは何か?




その子の「魅力」「能力」「価値」を、

信じて磨き上げていく行為に他ならない。







それは親御さんの役目だ。




子育てとは、




企業で言うところの「部下の育成」と、

何ら変わらない。




実際のところ、




1.マネジメント力

2.リーダーシップ力




この2つが親御さんに求められる。




なかなか難しいことだが、

実際にこれらの「能力」が必要。




「無理よ、そんな難しいこと!」

「え、そうだったの…」

「はあ、何、それ?」




完璧にならなければいけない、

と言っているわけではない。




ただし、




親の責任としてこの2点は、

せめて「意識」しておくべき。







子育てとは、




親御さんたちだけでするものではなく、




じいちゃん、ばあちゃん。(親戚も)

学校の先生(担任)。

部活動の顧問。

習い事の先生。

近所の方たち。




それらすべての環境を指す。




その総合力で勝負するもの。




ここで、

もう1つ強調したいことがある。




子育ての質を、

「育成」レベルに高めたければ、




必ず意識すべきことは、




「自立型」という概念だ。




自立心を養わない限り、

大学受験合格も社会人での成功も、




満足いく結果にまずならない。




自立心とは、




主体性(があるということ)。




(高校生レベルでの)

成績アップも大学入試合格も、




すべてのカギは、これだ。




断言できる。




(続く)

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一木康広
専門家

一木康広(塾講師)

株式会社北斗塾

生徒の学力と性格に応じて指導を変化させること。成績向上に必要な要素(①知識定着の確認②解法のための技術指導③やる気の発生・向上・継続のサポート④学習に最適な環境の整備)を提供し、学力向上へと導くこと。

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