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塾長の考え(ランチ)②

一木康広

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テーマ:塾長の考え

久保田 琉伊(ランチ)
先日のランチはKくんと。




この前のランチはFくんで、

京都大学工学部の学生。




今回のランチはKくんで、

九州大学農学部の学生。




ついこの前まで高校生だったが、

もう大学1年生である。




月日が過ぎるのは早い。




さて、Kくん。

ちょっと前まで東京にいたとのこと。




東大生の友だちのところに遊びに行っていた。




彼の出身高校は宮崎西高校理数科。




まあ、そうなるよね、と。




勉強のできる子は、

勉強のできる子と仲が良い。




これは定説と言ってもいい。




なぜそうなるのか?




それは、

「波長」が合うからだ。




波長が合うと話が合う。




よって、楽しいから仲良くなる。




「波長」とはその人が発するもの。




「相性」が合うと言えば、

誰でもわかることだろう。




宮崎西高校の理数科と言えば、

宮崎県内の最高峰と言える学科だが、




それでもかなりの数が浪人する。




高みを目指しての浪人なので、




ほとんどが東大のような難関大学か、

国立大の医学部医学科。




特に、




東大受験して不合格だった生徒は、

来年は何が何でも東大合格を目指して、

挑戦するとのこと。




初志貫徹ということか。




浪人の経験は、




彼らの学力向上だけでなく、

精神的な成長も促す。




浪人することも大いに意義がある。







だが、




現役高校3年生の生徒もその親御さんも、




「浪人なんて…とんでもない!」




と誰もがそう思う。




無理もないことだ。




浪人して予備校に多額の費用をかけて、

1年後に合格するかどうかもわからない、




「大学受験」にまた臨(のぞ)む。




これは相当なプレッシャーとなる。




親子ともども1年間大変な思いをする。




そういう理由で、




誰だって好んで浪人はしたくないものだ。




しかしながら、

そのわりにはわが子が高1や高2の時点で、




「成績不振」




でも、塾に通わせようとはしない。




わが子が主張するように、




「部活動優先!」




の高校生活を過ごしていく。




(結局最後は中3のときのように)

「何とかなるのでは?」




そう楽観視する方もいる。




が、




その考えではほとんど上手くいかない。




3年前の中学3年生のときの、

成功体験のせいで、




「今回も上手くいくのでは!」




そう思っているなら大きな間違いだ。




今から7ヵ月後にすべての結果は、

出るのでそれで痛烈に認識するだろう。







Kくんはそもそも優秀な生徒だったから、




宮崎西高校理数科に合格した。

(中3時)




それでも高1の4月時点では、

お母さんが北斗塾に連れてきた。




そこから「3年満期」の、

懸命な学力の積み立てが、




花開いて、




今日の彼をつくったのである。

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一木康広
専門家

一木康広(塾講師)

株式会社北斗塾

生徒の学力と性格に応じて指導を変化させること。成績向上に必要な要素(①知識定着の確認②解法のための技術指導③やる気の発生・向上・継続のサポート④学習に最適な環境の整備)を提供し、学力向上へと導くこと。

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