塾長の考え(自立型個別指導)22
高校3年生になってから、
入塾してくる生徒がいる。
今年も複数人いるのだが、
ハッキリ言って「全員」が優秀。
「何が優秀なんですか?」
基礎事項から指導してみると、
ほとんどが理解できるからだ。
理解力があるという点で優秀。
(今までどんな指導を受けてきたのか?)
ただし、
どの生徒も第一志望校の判定は良くない。
どういうことか?
どの生徒も基礎学力が不足している。
不足している…どころではない。
圧倒的に不足している。
あまりにも、
高校1年生や2年生のときに、
勉強をサボりすぎている。
(もっと言うと中学時点から)
それが最大の理由。
いや、少しだけフォローすると、
本当の勉強のやり方がわかっていないまま、
年数がムダに過ぎてしまっている。
そのせいで、
本来その生徒が持っている、
「優秀な素質」「優秀な才能」
が、ほぼ埋もれてしまっている。
もしも、
高1の4月から塾に来ていて、
今と同じくらい熱心に、
塾での指導を受けて、
自宅学習も今と同様にできて、
プラス、
自立型の人間であれば、
キッパリと断言できる。
その生徒たち全員を九州大学か、
地方国立大学の医学部医学科に、
合格させることは、
まったく難しくない。
それだけの指導内容を、
北斗塾では十分に提供できる、
そういう環境ができているから。
そういう自負がある。
嘘でも何でもない。
現に今来ている高校3年生が、
北斗塾に来る前は、
各自いろいろな塾に通っていたが、
そこでは絶対に体験できていない、
稀有な経験をここでしている。
今までにない体験を北斗塾で体験している。
(生徒談)
※無料体験に来ればだれでも少し体験できる。
しかし、
それでも「その事実」は来ている生徒だけが、
わかっていることであり、
他の塾に通っている生徒たちは知らない。
当然だ。
では一体ほとんどの生徒(親御さん)は、
どうやって塾選びをしているのか?
何を基準に塾を選んでいるのか?
答えはカンタン。
それは、
「合格実績」である。
そこの塾(予備校)の合格実績である。
だから、
保護者(親御さん)は、
その数字を(まるまる)信じてわが子を託す。
その塾(予備校)に入れば、
わが子にも同じようなことが、
起きるのではないか?
そう願って。(理想)
ただし、その数字などは、
塾(予備校)側が独自に発表しているもので、
実態がどうなのかは、
謎の部分がある。(現実)
(続く)