塾長の考え(親子関係)2
夏期講習の2週目が終わった。
小学生は……、非常に順調。
中学生は……、非常に順調。
高校生は……、順調。
予備校生は…、順調。
何をもってして「順調」なのか?
それぞれの学年で違う。
テーマが違うから。
小学生は、
理科と社会と算数の勉強。
これが「非常に順調」。
中学生は、
理科と社会が順調なのは当然。
数学と英語の学習と勉強が、
「非常に順調」。
高校生は、
1~2年生の意識改革が、
「順調」。
高校3年生は、
特定された弱点分野の、
補強作業が「順調」。
全体像からすれば、
やっていることが、
難易度的にも範囲的にも
まだまだ浅くて狭いから、
「まあまあ順調」。
受験レベルで言えば、
まだ序の口のレベル。
もともと1~2年生から、
通塾している生徒は、
おおむねいいけれど、
今年の4月以降から、
通塾している生徒は、
先が長すぎて、
山のふもとにいる感じ。
まあしょうがない。
今まで自己流で、
勉強をやってきていたり、
その内容が、
「質」「量」ともに、
圧倒的に不十分なのだから。
予備校生は、
学習内容の確定と、
学習に対する姿勢の確立が、
「順調」。
小学生や中学生は、
このまま行けば、
9月からは、
かなり別人状態になるだろう。
小学生は9月になっても、
特に何かがあるわけではなくて、
あくまでも来年の中学入試、
ここに合わせたトレーニングを、
どんどんするだけ。
特に算数と国語を重点的に。
中学生で、
課題テストがある場合は、
ほぼできる状態になるので、
いきなり結果が出るだろう。
課題テストがなくても、
次回のテストは好結果が出るはず。
今の調子で来週も学習できれば、
の条件付きだが。
しかし、
夏期講習はやはりすごい。
時間さえあれば学力は変わる。
1.方法論
2.努力の方向性
3.やる気の維持
この3つが徹底できるから。
毎日連続で塾に来て、
指導や特訓を受ける、
これで、
一気に意識改革ができる。
夏期講習は貴重だ。
(続く)