塾長の考え(親の学習とは)⑧
3月9日。
実は今日は私の父親の89歳の誕生日。
病院のベッドの上で寝たきり。
少しでも長生きしてほしいと願うばかり。
さて、
今日までで一通りの大学入試の結果が出た。
個人名を挙げての合格発表はできないが、
(塾内掲示では毎年全部発表しているが)
合格率だけは正確に出せた。
今年も100%の合格ができなかったな…。
その自戒の念も込めて発表する。
合格率は、
私立大、国公立大の両方合わせて、
高3生と予備校生全員で、
71.4%。
※高3生の場合は、
私立大併願の合格は全部計算せず、
国公立大のみで。
どうしても100%に行かない。
今まで1度も達成したことがない。
大学受験は本当に厳しい。
高校受験の比ではない。
県立高校受験なら、
毎年100%の合格を出せても、
大学受験ではできない。
もっともっと工夫が必要だと、
反省をするのみ…。
「合格」を渡せなかった塾生や、
予備校生の親御さんに申し訳ない。
本当にすみませんでした。
(まだ後期試験があるけど)
来年こそ何とかしたい…な。
それにしても、
いつになったら、
合格率100%になるのか。
道は長いのか、
それとも、
来年達成できるのか。
達成できるとすれば、
今度の新高校3年生が、
手遅れの学力状態で部活動終了後に、
「今からでも間に合いますか?」
と入塾してこないときかもしれない。
もっと早くに気が付かないと、
大学に合格できなくなるのに…。
この現実に、
今の高校1年生や2年生で、
成績不振の生徒たちは、
いつ気づくのだろうか。
「合格率100%!」。
この達成はそれ次第なのかもしれない。
(これが31年間続いているなぁ…)