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一木康広プロはテレビ宮崎が厳正なる審査をした登録専門家です

塾長の考え(ショート 607)

一木康広

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テーマ:塾長の考え

親が頑張る
親子関係は人間関係の基礎だが、

他人との関係性には慎重になる親でも、

子どもは家族だという認識があるため、

コミュニケーション時に雑になりやすい。



十分に子どもとの関係性を良好に保った上で、

親としての権限が行使されるならば上手くいく。



しかし、

そのための「下準備」が十分な親御さんは、

実際は少数派に当たる。



わが子への「信頼残高」が少ない状態で、

会話をしようとしてもそれは難しい。



わが子が小学生ならばまだしも、

中高生という年代に入ればもはやわが子は、

別の生命体。



「あのかわいらしかったわが子はいずこに…」



という感覚に何度も襲われるらしい。

(談:私の母親)



十分な「信頼残高」がある相手であれば、

わが子であろうと、姑さんであろうと、

旦那であろうと、友人であろうと、

すべておもしろいように上手くいく。



あらゆる人間関係における品質と、

卓越、優秀さ、これらをキープできる。



それが「信頼残高」である。



職場においてはそれがどう作用するか?



上司が部下に対して十分な「信頼残高」を、

有するときの話。



上司の権限、

それは名誉に基づいており、

リーダーは部下を尊重し、

部下はリーダーを尊敬できるがゆえに、

自らの意志で貢献する。



理想的な関係性と言える。



信頼関係構築には努力がいる。



親子関係が良好になるようにまず努めるのは、

子どもではなく親である。



子どもに期待する方が上手くいかない。





(続く)

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一木康広
専門家

一木康広(塾講師)

株式会社北斗塾

生徒の学力と性格に応じて指導を変化させること。成績向上に必要な要素(①知識定着の確認②解法のための技術指導③やる気の発生・向上・継続のサポート④学習に最適な環境の整備)を提供し、学力向上へと導くこと。

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