塾長の考え(写真撮影)【前編】
北斗塾が行う自立型個別指導では、
受験勉強を通じて、
豊かな人間性も育むつもりだ。
精神の安定が受験の合否に影響がある。
予備校生や高校3年生を指導してきて、
私が確信していることの1つに、
精神が安定している生徒は合格しやすい、
というものがある。
これは間違いない。
「精神の安定」を有する生徒には、
次のような7つの共通の特性がある。
1.内面的な安定があるので継続的な力を発揮する。
2.ひとりで考える時間を取り自然体で生活する。
3.常に体調面の管理ができている。
4.他人に親切にすることができる。
5.友人と長期にわたる仲の良い関係を維持できる。
6.自分にも優しい。
7.目の前の頻繁に起こる問題を解決できる。
ただ単純に毎日塾通いをして、
あらゆる試験で他人よりもいい点数を取れれば、
いろいろな人が自分を評価してくれて、
何もかもうまくいくと勘違いしている、
点数主義の生徒は結局幸せにはなれない。
人が幸せになるとはどういうことか?
幸せになれるタイプの人間性を定義する、
そのチャンスは誰にでもある。
それは、
自分の態度や行動や発する言葉、
よく意図された行動の影響を深く理解し、
加えて、
他者に対しては恐れも裁くこともなく、
共に楽しく明るく、相手を思いやり愛し、
共に笑い、励まし合い、切磋琢磨し、
お互いに成長できる関係性を育む。
そういう人間性を塾の指導で、
育んでいきたい。
(続く)